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2016年12月2日金曜日

同窓会誌に掲載希望だす!

 大学在学中、また医師になってからの同窓会誌を非常に愛読しています。理由は、一般書籍と比べて、正直な気持ちを述べられている記事が多く、とても参考になるからです。

 海外留学だよりや海外学会たより、受賞報告などが少し昔の自分にはとても参考になり、”ふむふむ、この先生こんなところに行っているのか(私も行きたい)”、”この先生、こんな学会賞を取っているのか(私も欲しい)”など様々な活動の参考とし、それを糧にコツコツやっておりました。

また他には、どこどこの部長になったということの抱負や、どこどこの大学の教授になったなど、自分とはまったくかけ離れた先生方の気持ちとか、退官される先生の記事では、どう頑張ってきたか、新入生、新入局者にどんなアドバイスがあるかなどもいろいろ人間哲学が込められており、これからどうやって人生を切り開くかなど興味が持てました。

そんなかで、「同窓生をたずねて」というような記事があるのですが、あっ今度はこれで載ってみたいと思っていました。当然オファーが来るわけでもないので、志願してみました!

まだカチッとは決まっていないのですが、話をすすめていけそうなところまで来ました。載ったらどうするの?ですが、特になにもメリットはありません。でも自分より下の学年次の方に活動を知って頂けるというのは、選択肢を考えるきっかけをあたることができるのでいいと思うのです。




2016年11月30日水曜日

カダバ (x キャダバ) ワークショップの国内外の現状 

どうでもいいところから話を始めますが、
Cadaverは、発音記号的に 

kədˈævɚ 

リンク
だそうなので、cameraを英語っぽくいうときに キャメラとかいうような言い方に
しなくていいです。 

今年カダバワークショップが行われた話を、
”関節鏡外科医のblog” (兵庫医大 中山 寛 先生のブログ(→リンク
でみつけ、へー札幌医大ではそんなことができるのかぁ、すごいなぁと
思ったのですが、よく読むと欧米諸外国とは違う事がわかりました。

詳細の書かれている学会サイト(リンク)を読むと、
”Thiel法固定により生体に極めて近い状態で保存されたご遺体を用い、半月板修復・ACL再建・膝蓋骨脱臼(MPFL再建術など)の各手術手技を経験豊富な講師の指導の下に学ぶ”

とあり、やっぱり固定されていないと使用できないのが現状なのだと思います。

医師のトレーニングに対する死体・臨死患者の各種利用についても見つけました(リンク)。
よく集めたなぁという感じで、たくさんの症例報告の記載があり、
なんとなく読めば現状がわかります。

一部でそう書かれているので、わかりませんが、
”凍結保存の屍体骨を自由に使える”
というのは、日本では今のところ無理だと言う事がわかります。

一方、欧米諸外国では、これが普通に行われています。
今のところ、スイス、フランス、アメリカ、韓国などで、そういったワークショップに参加したことが
ありますが、手術の状況を再現するためのワークショップであれば、すべて
新鮮凍結屍体の使用が一般的なようです。

今年行ったアメリカでのカダバワークショップで1つ面白い写真をご紹介。
どこがおもしろいかと言えば、一見、単なる住居のように見えるのですが、
こんなところで行われているという現状です。

戸建て物件を器械メーカが所有し、部屋の中は、関節鏡をするための機材が
棚に整理されならんでいました。

そう、そこでワークショップが行われていました。
きちん屍体を使用できる許可をとり、屍体を管理する会社から
パーツごとに適宜仕入れているようでした。

気になる価格帯は、
骨盤から足先まで、両側で25万円程度!
自分の関心領域で片側だったら、Sawbones社の
模型と大してかわらない値段です。
日本の処理と異なり(いや一般的がどうかは知りませんが聞いたことのある
話では、検体の焼却の日にあわせるというようなことがあったと聞いたことがあります)、
使用したパーツは適切に、元のところへ戻さなくてもパーツごとの廃棄で
いいそうです。これにはびっくりしました。

アメリカでのCadever使用の有効性は、千葉大学の折田純久先生の留学記事
現状が書かれています。(リンク


このように(どのように?)扱える状況が、国内、国外では全く異なり、
手術手技向上には抜本的解決をしないといけないと思います。

VR が台頭してくるまで待つしかないのでしょうか?

今年はVR元年だそうで、私も勢いでOcculus も購入してしまいました(笑)。



ちなみにアメリカではOcculus Touch来月から購入できるようです。







2016年11月26日土曜日

ダンスミュージックで仕事の効率アップ!

 おっさんなのに、ですが、学生の頃からクラブ系ミュージックを結構好きで、アナログレコードを集めていました。この辺は、本格的な人に比べれば幼稚園レベルです。
今、もうこんな時期はもう来ないだろうというほど画像解析に時間を注力しています。そうすると、作業の98%くらい計測になり、頭をつかいませんが、眠くならないように正確に行わないといけません。 しかし、ものすごい集中するからか、単調な作業だからなのか、眠気が来てしまいます。

そこで、昔、かじった音楽を聴きながらやる事にしました。といっても声なしのBPM130くらいのテンポ限定です。そうすると、心拍数より当然速いので、気持ちがなんとなくせかされた気になります。 結果、仕事が速くできるようになるのです。基本的にその音楽が好きなので、注意散漫しませんし、いつもの2倍!!進めることができました。

一ヶ月くらいかかるかと思っていた仕事も、今月終わるかも。な気分です。

追伸
学生時代の人気のアーティストは、他界してしまった方もいる中で、ほとんどが今でも活躍していて本当にすごい。やっぱり自分が好きを仕事にしている人はすばらしい(というか他の道はないだろうし)。

クラブミュージックは、外国では、おっさんの範疇でも十分対象年齢として認識されています。

2016年11月24日木曜日

教員になりたいのですが、と相談うける

 ふと知り合いのパラメディカルの方から”教職”に進みたいので、どうすればいいか相談を受けました。もともと医療機関にいても、下を教えることが好き、嫌い、得意、不得意、評判いい、わるい
で、その人のキャリアが自動的に選択される気がします。

 この方もおそらくそういった、後輩の方々を指導される機会が多く、教育的担当になっていたようで、この質問をうけるのはびっくりしましたが、理に適うものかと思いました。

ですが、その方の履歴書をみる機会があったのですが、どこどこで非常勤講師をしていた等、教育関係はよさそうなのですが、研究業績があまりないことがわかりました。

学会発表がゴールになりがちなパラメディカルの方のいわゆる研究業績は、全く役に立たない気がします。それを裏付けるかのように今教員になっている方とかのスタッフ紹介では、共著が含まれていてもある程度査読論文があったり、著書の経験がある人がほとんどでした。
また、今でている教員募集要項をみても、助教待遇であっても、発表論文のリストを提出するように
書かれていることがほとんどです。

なので今は難しいのでは?という結論に至りました。が、気落ちさせることなく、毎月一本書いたら
一年で12本になるよ、とアドバイスさせてもらいました。これは、最近、自分の中でキャリアデザインの分野の一番の、

理系のための人生設計ガイド―経済的自立から教授選、会社設立まで (ブルーバックス)

に書かれていることを参考にしました。坪田教授がある時期、1年だけ毎月英語論文を作成しようと思って達成した、とありました(最近、知り合いの先生から聞いた話では、英語ネイティブなら、毎週1本、年間50本達成できる人もいるらしいです。純日本人ではなかなか)。

パラメディカルの方でしたら、日本語でもいいと思います。

ほか、大学教員になりたい方なら次の本、お勧めです。
最近思うのは、一般会社と比較して、どんどん基本給がアップするというのは、どこにも書かれていない魅力です。例えば3年で、月のベースで2-3万も上がる、などというのは教員、職員でないと
ありえないと思います。
もう一個、公務員的病院勤務の先生と比較しても、基本給は大して変わらないと思います。ただ残業代がつかないということ、があります(もちろん、残業もほとんどしませんので)。



2016年11月18日金曜日

整形外科関連の健康食品関連の研究に携わる 先の共著者の件

先日紹介しました、共著者の論文の件での研究は、健康食品に関する話でした。少し自分の研究分野をの枠を広げられたかなと思います。 

最近では、「プラセボは、プラセボであるとわかっていても慢性腰痛患者には、疼痛効果がある」ことがわかってきました。 リンク→日本語記事 、原著

健康食品は、薬物ほどの効果はないのですが、飲んでみると患者の苦痛が和らぐ事がわかりました。実際に携わってみないとこういったことはわからなかったので、非常に満足しています。


2016年11月16日水曜日

ネットワーク力を問われる所属施設外の論文の共著者に! 

ことの成り行きは説明しませんが、所属施設外の方が筆頭著者の論文の共著者になりました。
今まで、共著者なんて、どれだけ論文に貢献しているかわからない、と自分の中で低い評価でしたが、これって、所属が違うところからの論文の場合は結構難しいことのように思いました。

理系のための人生設計ガイド―経済的自立から教授選、会社設立まで (ブルーバックス)
によりますと、いつまでもファーストオーサーばかりだと、若い人を育てる能力がないとみなされる、とか極端な話自分が根こそぎ権利を奪取しているとみなされるそうです。 恐ろしい。さっさとそういう環境にしたいところですが、なかなか難しい。そんな状況の中、共著者としての論文がPublishされて非常に良かったです。 もちろんデータの解析、論文の査読への攻防、いろいろ関わりました。

最後に上記の本の作者の坪田先生(慶応大学眼科教授)のキャリアデザインの一部を下記に。全部は達成できないかもしれないけど(でも、すでに”僧侶の友達”は学校的にいる!とか安心した(笑))、とても参考になります。









2016年11月14日月曜日

整形外科医有名ブログなんこか読破 結論→一貫している人はすくない。

前回にひき続き、雑談ですが、標記のような事をしました。 

首尾一貫して、内容、書き方が統一されているのは、一位を突っ走る先生のブログ。 のみかな。

他は、扱うテーマも、文体すらも変わっていく気がしました。 特に整形外科医に限定しなくても

こういった傾向はあるように思います。  

つまり、そんなに一貫して限定したテーマに縛られていない、 何年もたつと
一時盛り上がっても引いていく可能性がある。かなと

10年とかそれ以上とかを見据えて行動するなんて無理な気がしていましたが、
確信しています。 せいぜい3年くらいかなぁと思えてきました。

だったら、興味のある事にはやっぱり積極的に取り組んだほうがいいか(でも撤退も
容易なもの)と思えてきています。

具体的には、
もうすぐ、テンポラリーな職場移動、引越しを経験するので、その前に無理につながりを
作る努力をしようかと思います。 メールが普及してそんなことにたよりっぱなしですが、
Face to Faceじゃないと信用しないっていう人も結構いるということもわかってきました。