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2011年3月21日月曜日

英語論文10本作成の余剰効果 ①

 現在医師11年目になっていますが9年目の段階で自分の名前がFirst Authorである英語論文が
10本を越えました。
 1本目の目標は”PubMed”に自分の名前を載せたいということだったのですが、2ケタに
したかった理由は、たくさん論文書いている医師であっても大体は2ケタであって(10-99なので)
その仲間入りしたい、ということでした。
 本当は内容や質も大事なのですが、同じ専門性をもった医師でないとそこまでわかりません。しかし、”10本”というのは比較的分かりやすいキーワードになり、論文を1つでも書いたことのある(または書こうとした)医師からは結構な評価が得られます。
 医師からだけではありません。論文出版社から一定期間無料で雑誌をダウンロードして購読できるというサービスが届いたり、執筆の依頼があったりします。他、ある外国の医療コンサルトからある機器のアンケート(謝礼つき)を依頼されたりもします。自分の論文を読んで日本ではない海外からアクションがあるということは、なんとなく自分が国際人として活躍できている気がしていい気分になれます。

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