ページ

2011年7月12日火曜日

先進医療への取り組み

11/05/29 の”整形外科専門医を取得する利点 未来につながる第一歩”で書いたように
専門医のメリットの一つに、”先進医療の申請”で勤務先に貢献するということがあると
自分では本気で思っています。
 よく自分より若い同僚が給料が安いことをぼやくことを耳にしますが、自分自身でできる、
患者様の満足度を高めるための努力をやれるだけやってからにすべきかなと思います。自分の
行っている比較的新しい治療アプローチは実は先進医療として試せるのではないか、と考えたのはもうかれこれ2、3年前になります。自分の中の医師としての中期的な見通しがまともであったことが確認でき嬉しく思います。今年になり、申請に必要な症例数、経験年数をクリアしたので申請することにしたのですが、診療業務としてこのような事を担当する医師って少ないだろうと思うと手続きを進めるだけで心躍ります。
 申請が承認された後、病院の広報誌に記事を書く依頼を事務の方々からもらいました。病院内で自分の存在をアピールできる場になるかもしれず、副産物的な利点を実感しています。自分としては、今の勤務先非常に気に入っており、もうしばらく在籍したいと思っているのですが、こういった取り組みを病院内で行っていることが、医局人事交渉の良い材料になれば言うこと無しです。

0 件のコメント:

コメントを投稿