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2011年12月1日木曜日

和雑誌の特集の原稿依頼を頂きました

 先月、ある雑誌の特集の原稿依頼がありました。といっても、その特集号の企画は以前の職場の上司なので、自分の実力ではないと自覚しています。特集のあるトピックに関して、第一人者的存在として読者に説明できる機会を得ることができたのは、非常にラッキーなことかと思います。 自分の知識の整理にもなる結果自分の成長につながります。最近読み返した本に書いてあったことを引用させてもらっただけなのですが、仕事と自分の成長がポジティブなフィードバックがかけられる関係であることが大切ということがわかります。本の最初辺りに書かれてあったのを読み返したときに気づき共感しました。
下記の本です。本の中身は“研究者として仕事をすべき10の原則”の説明で、ビジネス本のような構成ですが、まとめると上述の、「仕事」⇔「自分の成長」になると思います。



 また今回のこういったイベントから考えるもう一つの気づきとしては、「医局」という体制もメリットが残っているのではないかということです。今年、医師のキャリアチェンジ(簡単に言うと転職か)についての雑誌「ジャミックジャーナル」が「DOCTOR’S CAREER Monthly」(ドクターズキャリア マンスリー)に改名・リニューアル・新創刊しましたが、そこにも初期研修医の医局離れもあったが、後期研修医が終わる段階では、それ以上のキャリア構築のために医局の再評価の時代が来ている、というような記事がありました。理想は上手に利用することだと思います。今後は「医局内」・「医局外」評価を同時に構築していく必要があると思います。

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