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2012年7月29日日曜日

専門に特化した英語勉強方法 ② OR-Live

これは、自分で勘を頼りに大学院時代に見つけたものです。学生時代はこういったことに取り組む時間もあったと考えるとやっぱり忙しいなりにも自由な時間があったと思います。
 手術手技を紹介する動画サイトぐらい、海外だったらあるのではないかと思い検索してたどり着いたものです。 手術のアプローチ方法が新しい(後ろから行くのを前からいくとか、皮切を従来より短くする)ということで紹介されたりしていますが、多くは使用する手術機器のメーカがスポンサーになっておりこれ自体が販売促進になっているのだなぁとアメリカの医療の在り方の片鱗が見え隠れします。
 が、そういったことを抜きにしてもかなりお得なサイトであり、手術方法を一通り見ることができますし、執刀医師とモデレーターの医師との生の会話が聴けていいと思います。ある企業のスポンサーのときのみですが、全会話のスクリプトが丸ごとダウンロードできるサイト別に用意されており、ここまで無料でできていいかと驚きます。

2012年7月28日土曜日

専門に特化した英語勉強方法 ①オーディオ-ダイジェスト ファンデーション 

 先日記事(2012年7月11日の記事)にしたように来年少し英語の能力が求められるようになり、久々本腰入れて英語を勉強しなおそうかという気になってきました。そんな中昔チャレンジしたが、途中でやめてしまった方法を再開することにしました。 

 第1弾は”オーディオ-ダイジェスト ファンデーション(これを英語にして、キーワード検索すればすぐヒットするサイトです)"の教材でヒアリングを向上させるです。あまり知られていないと思いますが、結構昔からある教材でもう55年も続いている歴史あるものです。
 詳しいことは知りませんが、医師になり専門医になるとその専門医を維持しないと行けなく、ある講演を拝聴するとそれで1単位取得できるというシステムが存在するのですが、アメリカでは講演に行かなくても講演のあったときの内容を音楽媒体(CDとかMP3とか)で購入しても同等の価値があるようです。そんな教材です。
 自分が学生時代に、日本人医師がアメリカで臨床をするには、というような内容のメーリングリストが見れるサイトがあったのですが、そこで偶然見つけたものです。 整形外科というカテゴリーでで年間購読できるのですが、かなり内容が細かく、他のジャンルになるとついていけないかもしれないので自分の興味のあるものだけ購入という形でいいと思います。
 また講演内容全てについてのスクリプトはなく、要約し文書化したものは購入と同時についてきます。 ひとまずすごく前に購入して、そのままおいてあるもの(苦笑)からはじめようかと思います。

2012年7月11日水曜日

井の中の蛙、大海知るためのCompetitionにて運よく選出されました。

自分の専門分野の研究会に参加し、懇親会などで話をすると時々自分のことを知っていてたくさん論文書いていることを把握されていたりすることに遭遇することがあり嬉しさひとしおの経験を何度かしたことがあります。一方で専門分野でない全体的な会合では全くの若造状態となります。もう10年以上も経っていますから専門分野に特化し、得意分野を磨いていけばいいのですが、他の分野の先生に認識してもらうことも自分の成長の糧になると思います。
 そういった折にちょうど整形外科の国際的な取り組みの応募があったので挑戦してみました。 勝負材料は自分の履歴書と推薦状になります。所属医局の教授先生に推薦状を書いてもらうのは、結構一苦労です。他の方に聞かれるとその存在が知られてしまうし、わざわざ時間調節してもらって会ってもらっても、書いてもらえるか分からないし...。という状況で、ある学会でたまたま教授先生がひとりでエレベーターに乗る機会を逃さず、そそくさとエレベータをご一緒させてもらい、自分で作成したものを修正して署名してもらえる約束をしてもらいました。 履歴書も一工夫してみました。
 英語論文(原著)、海外学会発表、受賞歴など書くようになっていましたが、ほか座長の経験があるとか、海外雑誌の査読をしていることとか盛り込める内容はもれなく網羅しました。 45歳未満の整形外科医が対象ですが、学年的には最年少(細かいこというと大学を回り道している分、年齢的には最年少にならない)で選出されることになりました。小学生の頃全国区の塾の試験でとった成績が一番評価高い記録でしたが(しょうもない記録だが良すぎた時期でもある)、記録塗り替えることができました。 うまく国際連携できるといいなぁと思います。