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2012年7月11日水曜日

井の中の蛙、大海知るためのCompetitionにて運よく選出されました。

自分の専門分野の研究会に参加し、懇親会などで話をすると時々自分のことを知っていてたくさん論文書いていることを把握されていたりすることに遭遇することがあり嬉しさひとしおの経験を何度かしたことがあります。一方で専門分野でない全体的な会合では全くの若造状態となります。もう10年以上も経っていますから専門分野に特化し、得意分野を磨いていけばいいのですが、他の分野の先生に認識してもらうことも自分の成長の糧になると思います。
 そういった折にちょうど整形外科の国際的な取り組みの応募があったので挑戦してみました。 勝負材料は自分の履歴書と推薦状になります。所属医局の教授先生に推薦状を書いてもらうのは、結構一苦労です。他の方に聞かれるとその存在が知られてしまうし、わざわざ時間調節してもらって会ってもらっても、書いてもらえるか分からないし...。という状況で、ある学会でたまたま教授先生がひとりでエレベーターに乗る機会を逃さず、そそくさとエレベータをご一緒させてもらい、自分で作成したものを修正して署名してもらえる約束をしてもらいました。 履歴書も一工夫してみました。
 英語論文(原著)、海外学会発表、受賞歴など書くようになっていましたが、ほか座長の経験があるとか、海外雑誌の査読をしていることとか盛り込める内容はもれなく網羅しました。 45歳未満の整形外科医が対象ですが、学年的には最年少(細かいこというと大学を回り道している分、年齢的には最年少にならない)で選出されることになりました。小学生の頃全国区の塾の試験でとった成績が一番評価高い記録でしたが(しょうもない記録だが良すぎた時期でもある)、記録塗り替えることができました。 うまく国際連携できるといいなぁと思います。

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