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2012年5月29日火曜日

休みをとってハンズオンセミナーを勤務先でしてもらいました。

4月9日付の記事のように”キーオピニオンリーダーしている海外企業の日本支社からの訪問”の際に 所有しているソフトウエアのポテンシャルについて熱く社長も交えて語ったことがよかったからか、その 社長から半日ハンズオンセミナーを受けてみてはとうかと言われました。もちろん通常でしたら申し込んで 講習を受ける立場の方が講習料を支払うような内容です。それを無料で受けることができました。  所有していると書いた通り普段ほとんどこのソフトウエア使用していないのですが、ある手術支援の材料のデザインを譲渡した対価として使用できる権利を頂いて、せっかくなのでソフトウエアに精通したいと思っていました。使用期限が1年くらいになってようやくやる気になってきました。直接説明を聞くと、たしかに全くやったことのない状況で四苦八苦するより短時間で技術を取得できる気がしました。  少なくとも日本では、このソフトウエアを広めるキーパーソンの一人に 自分がなるのではないかと確信しました。

2012年5月20日日曜日

筆頭著者 英語論文 12本目。皆さまAuthorshipにご注意を

先週筆頭著者英語論文12本目となる論文の採択通知をもらいましたが、心晴れない状況でこの週末を迎えています。というのもとりあえず論文のReviseはいいが、Authorshipの記載で納得がいかないというコメントつきでした。
 (1) designed the study
 (2) gathered the data
 (3) analyzed the data
 (4) written the initial draft
 (5) ensured the accuracy of the data and analysis という5つの要素のうち、
各著者は3つは満たさないといけないというのがこの雑誌のルールになっています(これでどの雑誌かばれる可能性もありますが、その場合公にはしないでください。おねがいします)。

 (2)で5人中4人の著者を選んだが、(3),(5)で5人の名前を書いたので、 データを集めていないのにデータの正確性を確認できるわけないでしょう?と言われたのです。 が、集めること自体に貢献しなくてもデータを解析すること、また解析されたデータの確認はできるでしょうと反論すると、それは間違っている、もしこのAuthorshipの表記の変更がなければ採択も取り消すと言われてしまったのです。(2)に含めなかった先生は(1)にも貢献しているので、みすみす”Authorではありませんでした”とすることはなかなかできません。  Authorshipはここの論文投稿時に書かれてある書類をみると5-10年前くらいからどの科の雑誌での厳しくするよう言われているみたいです。が、英語がNativeでない日本人にとって、(2),(3),(5)というのはどこまでがどこに含まれるかは非常に難しい気がします。(2)がなくて(3),(5)に含めることができないなら、(2)は独立した要素にはなりえないのではないかと思います。  結局どうなるのでしょうか?論文採択の取り消しされたら今までの苦労は水の泡になります。  
論文を書く先生方に同じ目に会わないようにしてもらいたく、記載することにしました。