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2013年7月31日水曜日

CiteAlert 自分の論文が引用されたことがわかる通知

 英語論文を作成する活動は、自分の布石の一つと思っていますが、他の著者に引用されることがあると単純に喜ばしいことです。ある出版社のサービスの一環なのかもしれませんが、論文が引用されたときにメールでお知らせがくることが数件ありました。PubMedの中でもそういった情報提供ありますが、それが全てでないということがわかりました。引用論文はきちんと目を通して、自分の考えに近いのか、反対なのか、はたまた全く関係ないことで引用されているかを分類して、自分が投稿するときのReviewerになってもらえそうなリストを作成するのがいいかと考えています。

2013年7月14日日曜日

自分の研究室のホームページ作成しました。

 今年度から自分の研究室が持てるようになったので、それ専用のサイトを作成したいと思っていましたが、ようやく完成しました。それまで学科のオリジナルサイトというコーナーがあってもサーバーの関係で公開されることすらできていなかったのです。クリックしてその先に進まないサイトというのは、やっぱりあまり更新されていないメンテナンスが行きとどいていないと思われがちなのでまずそこを打破することから始まりました。 事あるごとに(例えば外に向けて発信していかないといけない、という話になったら、でもまだ学科のサイトがみられるようになってません。と報告するなど)ホームページの改善をうたい、ようやくサーバーがリンクするようにしてもらいました。
 あとは、個々の研究室紹介に移るところをなんとかしてもらい、ミニマムな情報のみ(学歴、職歴、業績ぐらいですが)ではありますが、自分の研究室のホームページができあがりました。メリットは、そのミニマムな情報であっても英語版も一緒に掲載してもらうことにしたので、国外に向けて発信する基盤が整ったことだと思います。次の更新は、研究活動が充実し、幹となる軸が何個か用意できるようになって、研究内容を紹介するコンテンツを作成する時だと思います。少し時間はかかると思いますが、目標が明確なので取り組んでいけると思います。

2013年7月10日水曜日

グローバルとローカルな活動の進展

 元整形外科メーカの顧問を担当されていた方の記事で、企業の求めるリーダーは、
・ やるべき目標は絶対にやりとげようとする意志と実績がある
・ 将来を見る目、ビジョン、戦略がある
・ 組織、部下をよくマネージし、部下を育成できる
・ 自分の部隊だけでなく、関係部門と強調できる
・ 仕事、組織、会社を変革していこうとする強い意識がある
・ グローバルな考え方が理解でき、ローカルな動きができる
・ 人間的な魅力、信頼がないとダメ

という共通する点があるそうで、数年前から時々自分の成長の確認の参考にさせて
頂いています。全てを備え持つというのはなかなか難しいとは思いますが、どの辺りが
どれくらい進歩したかの確認には使えそうです。

 今月にはいって、研究活動が格段に活性しました。グローバルな研究では、現在海外の大学の医師とコラボレーションを進めていますが、いい結果がでてきそうです。驚いたのはそのスピードです。2カ月くらい前に解析をスタートさせた連絡をいただきましたが、もうキ―となる結果が出てきて
なおかつ論文のDiscussionを除くパートがほぼ完成の状態になっていました。もちろんリサーチクエスチョンの議論は前から(といっても半年は経っていない)しておりましたし、方法は、結果がなくても作成できるかもしれません。でも来月の頭には結果が出そろい、来月末にはSubmitしたいとのことでした。自分もこんなスピードで論文完成させれたらと感心させられました。コラボレーションけしかけて良かったと思います。
 ローカルでは、整形外科関連のコラボレーションの枠組みが決まりました。具体的にはコメディカルの方々の研究支援です。日々の仕事でコツコツデータを取っているのに、時間がなく解析まで時間がない、どのようにまとめていったらよいかわからない、という状況でした。これはどこの施設でも
ありそうな話です。小一時間でしたが、おおよその方針が決まり、今までの報告の追試をするようなものでなく比較的新しい試みについての結果が示せそうです。こういったコーディネータ的仕事も得意分野の1つになりつつあります。
 こういった活動から、先の7つの点のどこが進歩したかを振り返ったりしています。