ページ

2013年7月10日水曜日

グローバルとローカルな活動の進展

 元整形外科メーカの顧問を担当されていた方の記事で、企業の求めるリーダーは、
・ やるべき目標は絶対にやりとげようとする意志と実績がある
・ 将来を見る目、ビジョン、戦略がある
・ 組織、部下をよくマネージし、部下を育成できる
・ 自分の部隊だけでなく、関係部門と強調できる
・ 仕事、組織、会社を変革していこうとする強い意識がある
・ グローバルな考え方が理解でき、ローカルな動きができる
・ 人間的な魅力、信頼がないとダメ

という共通する点があるそうで、数年前から時々自分の成長の確認の参考にさせて
頂いています。全てを備え持つというのはなかなか難しいとは思いますが、どの辺りが
どれくらい進歩したかの確認には使えそうです。

 今月にはいって、研究活動が格段に活性しました。グローバルな研究では、現在海外の大学の医師とコラボレーションを進めていますが、いい結果がでてきそうです。驚いたのはそのスピードです。2カ月くらい前に解析をスタートさせた連絡をいただきましたが、もうキ―となる結果が出てきて
なおかつ論文のDiscussionを除くパートがほぼ完成の状態になっていました。もちろんリサーチクエスチョンの議論は前から(といっても半年は経っていない)しておりましたし、方法は、結果がなくても作成できるかもしれません。でも来月の頭には結果が出そろい、来月末にはSubmitしたいとのことでした。自分もこんなスピードで論文完成させれたらと感心させられました。コラボレーションけしかけて良かったと思います。
 ローカルでは、整形外科関連のコラボレーションの枠組みが決まりました。具体的にはコメディカルの方々の研究支援です。日々の仕事でコツコツデータを取っているのに、時間がなく解析まで時間がない、どのようにまとめていったらよいかわからない、という状況でした。これはどこの施設でも
ありそうな話です。小一時間でしたが、おおよその方針が決まり、今までの報告の追試をするようなものでなく比較的新しい試みについての結果が示せそうです。こういったコーディネータ的仕事も得意分野の1つになりつつあります。
 こういった活動から、先の7つの点のどこが進歩したかを振り返ったりしています。


0 件のコメント:

コメントを投稿