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2014年6月8日日曜日

筆頭著者としての英語論文13個目 OpenAccess系です。

 自分の書いた英語論文で採択されたのが13件になりました。今回は、わけあってOpenAccess系の雑誌への投稿となりました。というのもこの雑誌のEditorial Board(編集委員メンバー)となったからということがあります。この採用の基準に、1年間に少なくとも2回程度のReviewをすることというのと、1年中に1本論文を投稿できる方(詳細は忘れましたので、数字は少し間違っているかもしれません)という文言がありました。ちょうどRejectをくらいあまり手直しのしていなかった論文を温存していましたので(単に放置してしまっていたのですが)、これを投稿論文に決定して送ったのでした。もちろん査読はありますが、有名ジャーナルより厳しくない印象を受けました。
 ”Editorial Boardからの投稿”ということのメリットもあり、通常OpenAccess系の雑誌は、採用される時点でPublishのチャージが相当料取られます。が、これがEditorial Boardであれば無料になる点が利点でしょうか。
 PubMedで検索されない(今後はどうかわかりませんが、昨年遅くにようやくできたようなジャーナルが検索されるわけありません)ので欠点も大きいとは思いますが、お蔵入りしそうな論文を救済でき、業績としては残せるし、著作権を譲渡しなくていい(多分、リンクを張るようにしても問題がないように思います)などのメリットはあると思います。

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