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2015年1月14日水曜日

英語論文 で採択率が上がるかも。 考察で盛り込みたい”Review”の表

 昨年に書きました採択論文 がE-Pubされました。 ただの印象でしかありませんが、次のことは
ひょっとすると査読者にいい印象をあたえ結果的に採択につながっているかもしれない、と思ったことを紹介します。といっても整形外科英文雑誌のビッグ5には入る論文では、できれば盛り込むようにと指示されます。
 考察で、自分の結果が過去の先行研究ないし類似研究と異なったのか、それとも支持する結果であったか書くのは常套です。でも、先行研究と同じ結果ないし異なる結果になった場合の書くべき意見として、”過去の研究は症例数が少ないから(自分とは異なっていた。ないし症例数の多い自分の研究の方が質が高いという表現など)....”というだけの書き方では、折角その研究を調べたのに十分に利用できていないと思います。 
 共通項目をいくつか決めて、一つ一つの研究が一目瞭然の表を完成するべきです。そうすると
今までの報告が幾つある、結果どうであるなどが自分の論文を読みさえすればわかります。そうすると自分の論文の価値が必然的に上がるように思います。もちろん過去の論文が1つとか2つとかだったら必要はないと思います。査読者のコメントでも、まとめの表が良かったというものが多々ありました。

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