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2015年4月2日木曜日

大学コンソーシアムを利用して他大学の学生から履修手続ありました。

 大学教員としての活動として、医学部でしたらほっておいても学生人材の確保に問題がないと思いますが、医療関連となると結構しのぎをけずらないといけない状況になってきていると思います。こういった学生人口減少の対策のために、資格の取れる学科・学部の新設は乱発しているように思います。新しい大学の設立より、中身を改組するほうが簡単だからかもしれません。こういった流れから看護師では10年後は余ることが予想される記事を昨年読みました。理学療法士・作業療法士の資格を取れる学科も多くなってきていますから同じ流れが生じるかもしれません。
 こういった中、すでに大学に入った学生も、4年間をどう過ごすかといったことを考える流れになっているそうで、興味のある知識を取得したい、でも所属大学にない、といった場合、一つの解決策として大学コンソーシアムというのがあります。同じ地域の大学同士が連携を組んで何かしらメリットを考えるというものですが、その一環として、学生の希望があれば、他大学の授業を聞きに行けて単位も自分の大学のものとして認めてもらうという制度があるようです。一名だけですけど(最終的には3人)、地域隣接の全国的に有名な大学の学生さんから自分の授業の希望がありました。クオリティを挙げて行かないと!という気持ちになりいい刺激になりました。感謝しています。

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