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2015年8月14日金曜日

整形外科医 海外施設訪問 の結果

 先月学会ついでに、日本で行われていない手術を見学したく、
会社に連絡をとって、その学会場近くの病院の先生を
紹介してもらうということをしました。
話をもっていくときに、その他大勢のものではないんですよ、
というのがうまくアピールできればこういったことも
できるという経験です。

が、手術はぎりぎりになってキャンセルになってしまいました。
こんなこともあるので、手術見学は100%でない、という
当然のことも再認識です。

 それでも、モーチベーションを少し落とす程度にできたのは、
会いに行くついでに、その先生と共同研究をしないかと
相談する予定だったからでした。シチュエーションとしては
病院に行く、自分の部屋に通してもらう、会話開始っていうことに
なるので、一般的な「パワーポイントでのプレゼン」だけ
できるようになるだけでは、今後はだめだなと思いました。
向こうのいう事で話は、よく分からない方法にいくことも
あるし、こういう話しようかなと思っていてもそれについて
あまり興味をもっていないと、そこから話を持っていかないと
いけません。意味がわかってもらえなければ、図を書いて
説明したりしないといけません。
結局話に行くというのは、当然雑談しに行くのではないので
最終どんな話をして、相手にどういうアクションを起こさせないと
いけないか?になるのでこれも交渉術なのだなと思いました。

 端的に言えば、その外国の方圏内と日本人圏内では、手術の
部分がそもそも形状が異なるのかどうかを調査していく話なのですが、
プロトコール的には少し厳しい気がしています。

 他、主催学会の大学の見学ツアーみたいな記事を偶然、
学会会場で見つけ(本当に小さく書かれてありました)、
見学もさせてもらえました(実際見学に来たのは、私ともう一人のみ)。

 学会参加ではさまざまなオプション行動を検討できるかも
しれないという一例です。

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