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2016年7月27日水曜日

英語論文作成の やる気が Elsevier 提携のサービスMendeley で 持ち直すかも

 英語論文を書くと、名前とアドレスが公表されることで、いろんな雑誌から投稿してくれという内容のメールが来て、はっきりいってとても五月蝿い(これ、なんて読むか?をタイトルにしているブログ発見しました。どうでもいいなぁ)状況になりますが、今日はちょっと良かった話です。

海外論文雑誌 大手というと Elsevier とか Springer などになると思いますが、前者ElsevierからのE-メールでした。

なんでもMendeley というところと組んだようで、自分の作成した論文の引用とかがわかるような一覧を提供してくれるようでした。上記の雑誌は2回掲載の経験があります(初回は、一発採用で、かなりいいイメージでしたが、今はどうでしょう。15-6年前は1あるかどうかのIFは、現在2.5だそうです)。

4317 viewというのもウレシイですし、226の引用数というのもすばらしい(自画自賛)。

そのMendeleyのサイトでアカウントを作成すると、より詳細なデータをみることができます。


みると若干数字違いますが、日々アップデートされているようです。viewというのはダウンロードされた数というものでした。

気づきとしては、このpublicationの中には、単に国際学会で発表したというものも含まれているのですが、まったく引用されていない、ということです。最近では学会参加の意義とか、少し悩みますが、国際学会で発表したものは、論文にしたほうがいいだろうなということです。

以前推薦した本(以下)でも、作者がなげいていました。”発表するのに、論文を書かない医師の気が知れない....”この先生のコンセプトは、1回発表、1回論文です。しかも論文書いてからだったら、発表も貼り付けるだけだろうし、論文投稿時の査読者のコメントは、学会発表の質疑応答対策にもなるだろうということです。

論文を作成しないことを前提に考えると、発表するときが一番情熱を注ぐときになるので、そこにあわせて論文を作成していかないとやる気が萎えるというのは理解しやすいことだと思います。



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