ページ

2018年3月6日火曜日

教授ネタ3 医学部主任教授に売り込み営業

 所属の同門会とは全く関係ない主任教授のところに会いにいってきました。今、医療機器(正確いうとまだ登録されていないけど)を開発していて、それ大学で国際出願して、アメリカ移行までして、その支援をJSTにしてもらっているのですが、まだ市販化に持っていけておりません。

機械というのは、技術だけあってもだめで、やっぱり営業の力がいるなぁと感じます。そう、みんなに興味を持ってもらって、使ってもらえたら、製造販売業者に振り向いてもらえるという構想なのですが、市販化されていないのに、使ってもらえないだろう?!という、
鶏がさきかたまごがさきか(母校の守備範囲内の居酒屋の名前です。タベログのリンク勝手に貼りました)

という状況なのです。とりあえず市販化されていない状況では、どんなものかわかってもらうため、説明をしにいく必要があることがわかりました。産学連携の方が、いろいろ回ってくれた結果、上記のような状況になったのです。

ちょっと遠方で、先生説明しに行ってもらえませんか? となり、ひとりでノコノコでかけていきました。

どんな話になるかなぁとは思っていましたが、単なる紹介で終わりそうでした。そこを、
なんとか、今のところ医療機器でないのですが、実験機器として業者は売る気でいます、と持ちかけたところ、いくらかきかれ、200万程度と説明。

それだったら買いましょう!

といってくれました。一般的勤務医では躊躇する額ですが、講座のお金でなんとかなるという采配をにぎる力に、正直感動しました。

やっぱり主任教授っていうのはすごいなぁと思いました。うまくいけばいいかなと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿