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2014年12月6日土曜日

海外からの電話インタビューの報酬届きました!


 以前、お話しさせてもらいました、「日本におけるある療法のための謝金ベースの...」 の投稿の続きの話です。上の写真のようについに小切手が届きました。確かに150ドルと書かれています。一応当初は20分で済むからと言われて挑みましたが、結局のところ1時間くらいなので、今の整形外科医スポットバイトの単位時間の給料と比べて同じくらいにはなっています。でも、最近の円安が後押しとなり、1時間で18000円になっているので、いいものだと思います。これをまた扱える銀行にもっていかないといけないと思いますが、面白い経験をしたと思います。

2014年12月4日木曜日

筆頭 英語論文 16個目 今年は過去最高の筆頭論文4つを作成しました。

 筆頭英語論文が16個目になりました。またこれまでにないこととして1年で4つの筆頭論文が採択されました。一般病院では1個でも大変だと思います(大学の先生は論文作成も1つの仕事として考えてもらえるのでもう少し多いかもしれません)。
 そういった記録更新も大事ですが、今回のこの論文は自分の中で歴史が長く、自分で考案しその分野で研究を熟成させた感があるのでとても感慨深いです。その歴史を簡潔に紹介することで、
どなたかの先生の研究の展開につながればと思います。

1年目:もうかれこれ7年前の話。予防的手術の1つとして研究がおこなわれていることを知る。
2年目:海外に留学した際に、今までしたことのないことにチャレンジしたく、その研究に関連したことを試行錯誤しながら、研究デザインを考える。 
3年目:期待していたデータは全くとれず。その状態で帰国。英語論文にまとめるのは難しいと判断したが、なんとか日本の学術雑誌に掲載する。

4年目:その手技方法を再検討し、別の方法で確立したほうがいいのではないかと思った。ある会社より幾ばくかの援助を頂けるようお願いした。
5年目:勤務先の会議室を何回か貸切、実験を行った(会議室で実験したことは普通の先生では
    無理かと思います。)
6年目:研究助成を頂いた。
7年目:なんとか英語論文として採択。

結局のところ、実際の臨床に導入できるかどうかもわからない研究ですし、他に日本でだれも行っていない研究ですし、世界的にみても小さな分野ではありますが、コツコツと積み上げていくことで1つの形にできるという経験は、今後もためになるかと思います。




     

2014年12月2日火曜日

今年1年の 英語論文 雑誌査読回数は7でした。振り返ると少し多い気がしてきました。

 いつも自分が忙しい時に限って英文雑誌の査読が回ってきます。はー。査読というのがわからない方もいるかもしれないので説明しますと、ある方の論文が採択されるまでの判断をする仕事です。またさらに知らない方が要るかもしれませんので現状をお伝えしますと、なにを隠そう、これはボランティアです。でも、自分も見ず知らずの方の貢献によって自分の論文が採択につながっていることを思うとなかなか断れないというのが正直なところです。この「まわりまわって役に立つ」という壮大な仕組み誰が考えたのでしょう?
 数えてみると、今年は7回をマークしました。自分が年間に採択される論文数からすると多いので、少し控えてもいいかもと思うようになりました。しかし、積み重ねが大事で、このような繰り返しをしていると、査読仕事もだいたい1日で完成しますし、最近ですと、日本語抄録は完成しているのに海外の学会に行きそびれそうになった周りの先生の和文抄録を1時間で英語化とかできるようになってきました。会話も大事ですが、処理スピードも同様に大事かと思います。

2014年11月7日金曜日

日本における〇●〇●療法のための謝礼金ベースのインタビュー 英語力の向上をわずかだけ実感

 今週面白いメールが届きました。海外ではある新規の治療法を検討する際に、調査会社に
委託し、その情報を基に戦略を考えて行くということが行われているのですが、そんな事に
関する話です。

標記のように「日本における〇●〇●療法のための謝礼金ベースのインタビュー」という
件名でメールが届きました(もちろん●〇は伏せています)。 日本におけるその治療法の
現状を知りたいというのが主旨の様で、そのインタビューに答えると少額のお金がもらえる
という話です。

だいぶ前になりますが(調べると3年以上前だった)、同じような経験が2回あります(参照①:
キーオピニオンリーダー(KOL)としての仕事、参照②:英語論文10本作成の余剰効果 ③ (海外からの謝礼つきの問い合わせ))。今回は英語での電話で、そのインタビューに答えるというもので
20分ぐらいで150ドルという内容でした。昨今の円安も手伝い非常にコストパフォーマンスがいいと思い承諾しました(後でそうそううまい話でなかった事を書きます)。

以前は海外から自宅に電話してもらうことにしました。これはお察しのとおり勤務医の現状というのは、同じたくさんないしいくつかの机が並べられた状況の中1つを使用するというもので、プライバシーはなく、しどろもどろの英語を聞かれたくない、という理由からでした。でも今は自分の研究室もありますし、電話番号を教えたくないという理由からSkypeで行うということにしました。しかもヘッドフォン+マイクではなく、内臓マイク+スピーカーという状況です。

正直言いますとやっぱり聞き取りにくかったです。こもったり、通信の不安定さから聞き取りにくいところがあって、繰り返してもらってもおなじところを向こうが同じように強調するので、声がこもってしまうという感じでした。でも上記のブログ見直すと、その時は通訳が手伝ってくれる状況で
なおかつほとんど通訳を介しての会話だったのと比較して、今回は通訳のサービスはない状況の中しつこく聞きなおしたりしてなんとかインタビューを終えたので、少しは英語がましになったかなと思いました。 
結果どうだったかというと、当初の20分でなく1時間かかってしまい、これでは日本の医師のバイトの相場とそんなに変わらない、という状況で終わりました。でも日本で行われている治療の現状というのを相手側があまり知らないという様子の中、自分の伝えたことを興味深く聞いてくれて、これが日本の医療の情報として参考にしてもらえるというのは、役立った気持ちもあり、なおかつ謝礼まで頂けるなら、いい仕事だと思いました。

お金は小切手で届けるということで、胡散臭さがまだ残りますが、典型的な仕事でないことから面白い体験をさせてもらったと思いました。

2014年10月26日日曜日

"Predatory Publisher"について、ジャーナルから直接回答を得る。

先日の”Predatory Publisher”の記事の続編です。 10月14日の記事。 直接ジャーナルに、こんなリストに
あなた方の出版社について書かれているけど、どう思う?という感じで聞きました。以下の「」がその回答です。
XXXXXは出版名を消してます。

About Predatory Publisher: We have answered these questions multiple times. 
We Comments (1) Why are you not defending yourself? I have seen your articles and the evaluation process. Its high quality.
First, we suspect some blogs were written by freelancers possibly hired by some big players in the Open Access publishing industry. Explanation will only cause confusion.
Second, we’d rather focus our precious time, energy and resources on serving our lovely readers, authors and volunteer board members.

Comments (2)They say these journals are predatory and want to make money.
Ironically, some major Open Access publishers that charge one to three thousand dollars per accepted article are not on the predatory list. Some even claim themselves as non-profit.
Unlike other Open Access journals, all XXXXX journals do not charge article processing fee for standard submissions that need a 12-week peer review service. Optional article processing charge will apply ONLY if a shorter review period (4-week) is needed and requested specifically by the author(s).

At every moment, we firmly believe that our editorial team members have been doing the right thing, according to the highest standards, not only in terms of academic standards, but also in the ethics standards. We are very proud of what we do here at XXXXX.

要するには、自分の信じた道を信じるしかないように思いました。これだけ誇りをもって働いている人たちを
疑うのもなぁと思うわけです。 最終的には、自分自身をどのレベルで認めてあげるかとかとも関係しそうです。
この論文は初めてある海外企業とコレボレーションして完成した論文だったので、なるべくいいところにとも
考えるが、スピードも大事。結局はここの出版社のところで採択されてホッとしている自分がいるので、これでよかったかと思っています。

2014年10月18日土曜日

キャリアデザインの参考にいいソース発見 ”howtobecomeaprofessor”

成功しているないし成功した人がどうやって達成したかっていう話はきっと自分のキャリアデザインの参考になるとは思いますが、どうやって聞きますか?いきなり話しかけてそんなことだけきけませんよね?
 今回はたまたまそういったサイトを発見したので、少々の吟味しかせずに紹介いたします。タイトルに書かれているアドレス、www.howtobecomeaprofessor.com 
行ってみてください。
あるオーガナイザーが成功者にインタビューをするという企画です。タイトルの教授だけでなく、助教とか社長とかもあります。英語なので英語の勉強にもなるかもしれません。また直接関係がなくても、新しいビジネスの展開の仕方がわかりますので興味深い気がします。

(2016年追記)
今は、もうサイトが閉じられていました。


2014年10月16日木曜日

患者様にアンケートをしよう。生の声を聞こう

 同じ疾患や治療の症例を集めてまとめることで臨床的新知見を得る、というのは臨床する整形外科医の醍醐味だと思います。でも実際どんなふうに思っているのか、手術に対してどう考えていたのか等がききたく、アンケートをとることにしました。もちろん、臨床症状の把握などはするのですが、最後に”手術した後の感想をお書きください”という感じの自由欄を設定しました。普段外来では忙しく問題のない人は時間が早く、問題のある方に時間を多くとられがちです。しかし、こういったアンケートでは、その問題が排除され、調子のいい患者さんもどういいのかを書いてくれるので満足感が得られます。総じて、みなさんからとても感謝されていることがわかったのが一番よかったことです。何年も前だったり、もう普段ほとんど気にせずに生活されている方なのに、手術をしてよかったと書かれていると、医者冥利に尽きる気がします。仕事のバランスをとるというのは、時として気持ちも変化するので、結構難しい事だと思います。毎年する気力は残されていませんが、節目節目でこういった活動をするのはいいことだと思います。

2014年10月14日火曜日

筆頭 英語論文 15個目 Predatory Publishersについて

 ついに筆頭英語論文15個となりました。正直何個目か忘れて自身のブログで確認しました。何個かを同時並行に進めると、1つの結果が悪かったときのショックが薄まりいい方法だと思います。
 今回も以前紹介したOpenAccess系だったのですが、少し疑問をもって調べてみると新事実がみつかりました!! といっても自分が知らなかっただけですが。 それが今回紹介する”Predatory Publisher”です。
 ”Predatory”というのは、辞書的には”【形】略奪する、食肉の、捕食(性)の”という意味で普段あまり耳にしませんし、自分自身も知りませんでした。適切な和訳としては搾取系出版社とかになるのでしょうか?OpenAccess系の雑誌は、どこもうたい文句が、アクセスしやすい、論文採択までのプロセスが速いということになるのですが、これと引き換えに著者は掲載料を支払わないといけないのです。つまり金儲けに走る可能性があるわけです。一つの論文について800ドルくらいから3000ドルまでかなり幅があります。読者が購読料を払わなくていいので仕方がないとは思いますが、この額に納得できるかどうかということと、また金さえ払えば採択してもらえるというような考えも浮かびそうで本当に雑誌のQualityを保障できるのか疑問がでてきました。
 そこで”雑誌名”と”Fake"とかで検索をすると1つのブログが出てきます。Jeffrey Beall氏のぶろぐなのですが、Scholarly Open Access”で、怪しそうなリストを公開しているのです。2012年からこういう傾向があって今年はかなりの数の出版社がリストに載っています。なんとリストに知っている雑誌の出版社があるではありませんか?!結構ショックでした。こんなんに載っている雑誌に投稿する意味があるのか、名誉棄損か、とか自責の念とか混ざりました。 しかし注意深くみると、他にも整形外科のOpenAccess系雑誌もありました。この雑誌だと編集委員に著名な先生もいらっしゃるので、この人のブログが必ずしも正しいのかわからなくなったのです。またSpringerなど大手でも
SpringerOpenとかいうものがあって同じようなことをしているのです。大手銀行がカードローンも手掛けるような複雑な気分になりました。 
 最終的には、英語論文を書くという日本人医師の仕事の中でもかなりレベルの高い尊い仕事を認める場所があってもいいのではないかと思うようになりました。つまりお蔵入りするよりよっぽどまし、という考えで今は落ち着いています。みなさんはどう思われますか?


(2016年追記)
ちなみに自分としては、英語論文作成のためのおすすめ本は、以下になります。

2014年9月24日水曜日

「医師は最善を尽くしているか」という本が目に止まった、OEM関連のKOL活動

 今週から新学期になり忙しくなるかと思っていましたが、いろいろあって拍車がかかっています。タイトルも何かいているかわかりませんでしょうが 追って説明していきます。
本の内容と後の頭文字群には共通点はないのですが、今回はあえて混ぜた内容です。  

 頭文字をとって呼ぶものとは、業界が違うと全く知らないなぁという事を痛感しています。OEMは最近知りました。Wikiによりますと、「OEM(オーイーエム、英: original equipment manufacturer)とは他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業である。」となります。こういったことにKOLとして 会議に参加してきました。会議の方法は、英語カンファレンスとFace to Face会議のMIXでした。KOLはこのブログの自己紹介に書いてあります、Key Opinion Leaderのことで、日本語では有識者とかなるのでしょうか。
 OEMが行われる場合には、提供する会社と提供される会社の交渉というのがあると思うのですが、それが行われる前段階でのKOLとの意見聴取という感じの内容でした。こんな活動のために半日つかってバタバタし何時間もかけての移動とかしていると、この活動はどれぐらい役に立っているのかわからなくなりました。医師として臨床活動、研究活動したりの方が明確ですから。  

 そんなとき偶然見つけた本が「医師は最善を尽くしているか」になります。もう1年前のものでした。 出版社のサイトで書かれているものは、 

”「人々は医師の仕事を孤独で知的な作業だと思っている。しかし本当のところ、医学を正しく行うことは、頭を使って難しい診断をつけるようなことではなく、スタッフ全員にくまなく両手を洗わせるようなことなのだ」 医師の仕事とは正確な診断をつけたり、手術の技術的な腕前を磨いたりすることだけではない。組織、金銭的コスト、医療システム、そしてスタッフや患者の家族など、さまざまな要素が混在するなかで医師は専門家としての結果を残さなくてはならない。本書に描かれるのは、そんな医療現場のやりくりの物語である。”

 と書いてありますが、医療現場の生の状況がわかること、米国の話であってシステムが異なるのに、意外と苦労する点はメインでない雑多のことであることが、日本の医療現場とも合致しとても参考になります。11個のエピソードの中では、医師だったのに弁護士として活動している医師の話が一番面白く読めました。保険の状況が米国と異なり、日本の医療は皆保険で高額な治療についての導入が難しく、米国のようだったらいいのにと思うこともありましたが、未払いの対応されるとダイレクトに収入減につながるという現状がわかったり、金のために医師になったわけではないというスタンスもクライアントの対象によってはものすごく対応を変えている医師の気持ちとか赤裸々に書かれてあったりして、様々なことが複雑に絡みあって医療というものは成り立っており、医師としての活動の多様性もあっていいかと最終的にはいいかと思えてきました。  
 他参考になったのは、あとがきに書かれいてる”医学生・研修医に勧める5つのこと”でしょうか? 1.筋書きにない質問をしなさい。 2.不平を漏らすな。 3.何か数えろ。 4.何か書け。 5.変われ。 とあって、特に5でしょうか? 「新しいアイデアに対する反応には3つある。」初期採用者(アーリーアダプター)か、後期採用者か、変化に抵抗し続けるかだ。著者は、医師は常にアーリーアダプターになるよう助言するっていうところも自分の活動を許容してもらえる気がしました。

2014年9月18日木曜日

留学先を見つける方法 海外研究所見学後の感想

 先日、海外の整形外科で有名な研究所に見学にいってきました。 
本日の話は、

つながりを持つまでのコネクションは誰でもゼロである、ゼロからイチにするだけでコネクションとなり可能性が拡がります。

です。

 その研究所の先生とは全く面識がなく、いろんな研究をしているなぁ、という普通の感想しか持っていない先生でしたが、もともと母国で整形外科医だったけど、そこを飛び出して海外で展開して成功しているというところに興味を持ち、一度会ってみたいなぁという気になっていました。たまたまそこの研究所を知っている先生と話をする機会があって、その先生から連絡をとってもらい、”日本の整形外科医で研究もしていて、研究所の先生に興味をもっている方がいる(自分の事)”という感じで紹介をしてもらいました。
 その後、自分からメールして、先生の研究に興味があって一度見学に行きたいのですが、とメール書いたら来ていいよと返事もらい、いざ出陣、海外へ。

 興味ある研究で少し話をして、いつか機会があれば(もちろん何かしらの金銭的工面もできたらというIFが多い話でしたが)ここで研究してみてもいいでしょうか?と聞いてみたところ、いいよって言われました(特に予定していませんが)。

これは自分の熱意もありますが、単にタイミングの問題であることに気づきませんか?

おそらく背景には日本人の研究者と関わったことがあるとか、日本人は比較的真面目に取り組む、しかも雇わないで来る人が多い(最後のは賛否あるでしょうが)、とかがあったとは思いますが、一度会えば、会わないより格段に関係が構築できる気がします。あとでこの紹介してくださった先生のところにも会いに行きましたが、その先生も、またそこで働く同じく日本の整形外科医の先生も一度見学してコネクションを築いていました。

行くだけです。

その人の能力というのはさほど関係ないと思います。もちろん挨拶程度の会話は必要でしょうが、DiscussionがきっちりできなくてもOKな気がしました。プレゼン能力も必要な場合もあるでしょうが、それも小さい気がします。向こうがそういったことに興味があるかないかですね。

 実は、自分が留学したときの留学先もただ国際学会でワークショップをしている先生に話にいったのがきっかけです。そのときもたまたまその教授先生だけが展示の担当している時間帯で、いろいろそこの研究内容について聞いた後、興味があること、行ってみたいのだけど、という程度の会話しかせずに行くところを決めました。
この手法(というか単に直接アプローチするだけですが)はいろんなことにも応用がききます。でもうまくいかなくても単に相手が悪かっただけで、タイミングのいい相手に出会うまで続けることが大事だと思います。

 もう今の自分は年齢的にも立場的にもポスドク的ないしリサーチフェロー的時代ではなくなったので簡単には日本を離れることはできませんが、機会があればこういった海外生活ができればとは
思っています。

2014年9月16日火曜日

学会とはちょっと違う! 若手中堅整形外科医による講演、セミナーの準備に 役立つ本の紹介

今回はセミナー、講演といったものの依頼を受けたときに準備のため読んでみた本をいくつか
取り上げてみたいと思います。古い本が混じりますが、古い本というのはこれまで幾度なく読み返したわけなので、新書の紹介よりも価値があることもあるのではないかと思います。 でも、今回はあくまで学会発表ではないのは、学会発表は時間が5分程度でタイトで、プレゼンに深みを持たす努力でなくオーソドックスにまとめることが大事だと思うからです。

①スティーブ・ジョブズの驚異のプレゼン
これは人々を惹きつける18の法則として、18個紹介があるのですが、ちょっと一般的人が取り組むには難しいテーマばかり並べられている気がしました。すいません。
例えば、シーン6「敵役を導入する」とかシーン13「「うっそー!」な瞬間を演出する」とか翻訳のせいかもしれませんが、なんとなく馴染みにくい書かれ方なのです。
 でもシーン5「ロードマップを描く」の中の3点ルールという、大抵の人々は多くても3つぐらいの事しか覚えていない、ということを前提とした構成の組み立て方というのは参考にできると思います。
また、シーン14の「存在感の出し方を身につける」のなかでアイコンタクト、手振りといった外国人が典型的に行う表現だけでなく、ボリューム、スピード、間の使い方が書かれているのも興味深いと思います。



②プレゼン心理術
 これはかなり面白い。心理学者で、人との関わり方のコツを書いた「人たらしのブラック心理術」
を書いた作者ならではの、プレゼンの極意を紹介している。そもそもプレゼンで何をしたいのかを明確にすれば、それを事前の根回しで達成しておけば、目的に達するのだから、といった方向性が普通のと異なって良い気がしました。
・軽く日焼けしておくと”貧相なイメージ”を払拭できる
・どんな時でも服装はビシッと決めておく
・外見の魅力を磨け
などといった、心理的要素の重要性を示しながらも、
・「相手ができないこと」を提案しても無駄
・知識がなければ上手なプレゼンなどできるわけがない
など本質的な内容についても確実におさえてあり、読みやすいと思います。
「人たらし」シリーズは他に「謝罪術」等もあってこの著者のワールドに興味があった人にはいいかもしれません。




   ③ セミナー講師になって稼ぐ方法
 別に講演、セミナーで稼ぐという気はありませんが、読めばセミナー講師を稼ぎの職として考えた場合にどういったことに気をつけるのか等がわかる内容なので面白いと思います。またセミナー講師と講演家は違うのだという意識の違い(つまり、話を聞いてもらうのでなくて、話を聞いて次にその話を参考に期待する行動を取ってもらって初めて目的が達成する)等も勉強になりました。公開講座というのはどうでしょうね。講師の先生の気持ち次第でどちらにもなりうるとは思います。



④ なぜあの人は人前で話すのがうまいのか
 これは作家で有名な中谷彰宏さんの作品です。伝え方の方法を細かく紹介しています。聴衆が多くても基本は一対一の自己紹介まで掘り下げて、それがうまくできなければ大勢の前でもできるわけがない、というスタンスです。紹介者が紹介しているときに、紹介者をみるのでなく聴衆でこちらを見ている人が真剣に聞く人であるから、そのターゲットを探すこと、その人中心に話すことというのは大勢の前で発表するときに、どこに視線を向けたらいいのかということに役立ちます。また
始め方、終わり方を決めておくという当たり前のことを準備しておくことで心理的負担を軽減するという他の方が書かれていない切り口がいくつもあり、実践してみたいものが幾つもありました。


とりとめもなく紹介しましたが、一つ本を決めてその考え染み込むまでは読んでみるというのが効果的だと思います。

専門分野の同じ先生の 市民公開講座を受けて勉強する

 学会等で場数をこなし、きちんとした発表ができるようになった場合でも、対象が市民の方という場合どういった話をする必要があるのかを勉強したく、専門分野が同じ先生の市民公開講座を2つほど受けてきました。その感想をお伝えします。若手の整形外科の先生がどういった段階でこういった講座の講演を持てるようになるかはわかりませんが、自分の場合は、国内、国際学会で発表の経験が結構あって、一人で話す20-30分話すミニ講演、50-60分程度の学会での講演をこなした後に依頼をうけましたが、先のような対象が一般の方という経験が初めてだったので準備のために参加してきたというのが理由です。
 簡単にまとめますと、すごい大きな収穫というのはありませんでした。というのは普段外来で患者様に説明すること、また手術の時に説明することの内容で十分であったからです。でもいろいろきめ細かい配慮とか要所要所で感じたのも事実で、適切な配分で進行して行き、ビデオなども用意され、聴衆に不安を与える要素はないような内容でよかったとも思いました。手術に至るまでにいろいろな保存療法があり、最終手段としては手術を考慮するといいのではないかというような感じで、手術にすぐに誘導するわけではないというような姿勢にも好感が持てました。
 自分の公開講座は直近の話ではないのですが、少し準備できたような気がしました。この講演についてのどうやって行くかという本の紹介を次にしようと思います。

2014年9月12日金曜日

整形外科 英語論文 雑誌のインパクトファクター上がっています。 筆頭論文14個目



当初の記事はどってことない記事(結構下の方に残してあります(合掌)&(三角すわり))だったのですが、皆様の要望に応えるために、2016年に

整形外科 英文雑誌 Impact Factor (インパクトファクター)  改訂(チューンナップ)しました!」(下線部をクリックしてください)

という記事を書きました。2017年にも更新しようかと思ったのですが、競合する記事も発見でき(クリック)辞めました。 ひとまず、それでインパクトファクターのランキングについて把握できると思います。

 が、おそらくそのキーワードで検索した先生方の状況としては、

に立たされていることが予想されました。私もここのタイトルに書いているように論文をたくさん書こうと思っている時期がありました(現在自分のIFは、概算で40以上50未満です)。卒業年数 x 1本はあるのでたくさん書いたほうであると思います。

 論文作成をしないといけない事情は人それぞれなのですが、すでに”書かないといけない”って書いている時点で完全に後ろ向きであることもわかるように、論文作成というのは、なかなか難しい課題の1つであると思います。

この課題に敢えて、

真面目に、かつ不真面目(?)な
視点もおりまぜ併せて説明したいと思います。

そして最終的には論文を書いていくことについてのメリットを感じてもらいたいと思っています(下線があるところはほぼリンクします)。

論文雑誌を書く事は大事である! で、その動機は?


以前、たくさん書いている人っていうのは、どんな気持ちで書いているのかなぁと思ったことがあり、

整形外科医で論文を書いている方(多い方は20編)にインタビューした記事

 (たくさん書いている先生の考え方が学べます)

で書いたように、純粋な気持ちでインタビューをしたことがあります。

学閥も全く関係なく、正直初対面の方もいたのですが、みなさん熱量がありました。ちなみにもうすぐ2018年っていう今(2017年12月)、再チェックしました。

なんと4名中3名は講師以上になっていました!オメデトウございます。


日本の医学部でなければ、序列は、助教(Assistant Prof.)、准教授(Associate Prof.)、教授(Prof.)ですので、それ相応に昇り(登り)つめている感じです。そして対外的には日本の講師で、Associate Prof. って書いていいみたいです(日本整形外科学会のホームページ内で、履歴書作成の手引きかなんかで書いてました)。私、人を見る目があるかも。なので一旦下げたnoteの料金を元に戻しました(苦笑)。

全ての先生のおっしゃっていることに共感できました。詳しくは、リンクしているところの記事を読んでもらいたいですが、簡潔的には、まず承認欲求があるのだと思います。


最近(2017年11月)の国会の答弁でも、何かのくだりでも使用されていた”マズロー”の
欲求5段階の4つ目、承認欲求。自分も最初の1つを書いた理由は、

”Pubmed"で検索されるなんていうことは、ひょっとしたらすごい事かもしれない!

などと思ったからです。実にくだらないけど正直なところです。
続いて、インタビューされた先生もおっしゃっていた、”論文書けば周りの目が変わる”。です。簡単に自分の事を紹介してもらうときに、

「OO先生は、こういうことに取り組んでいるんです。」(相手の反応):(ふーん)ってなるより、
「OO先生はこういうことにとりくんです。でも不倫しています。」(相手:えー!)」


と印象付けてもらえるのとおなじように、

「もう英語論文書いているんです!」


って付け足しされるだけで印象が変わるはずです。
 またこういったアナログの話だけでなく、最近では、自分の書いた論文が、だれかの論文に引用されたという連絡を勝手にもらえるということありました(下線部リンク)。


CiteAlert 自分の論文が引用されたことがわかる通知



採用の連絡だけでなく、執筆した論文たちの引用回数やh-indexなど細かい情報を
呈示してくれるサービスもあります(下線部リンク)。

英語論文作成の やる気が Elsevier 提携のサービスMendeley で 持ち直すかも


しかもこれらの予想できる変化だけでなかったのです。


今までの自分の体験から、論文執筆によって以下のような出来事が起こってきました。

ある外国の医療コンサルトからある機器のアンケート(謝礼つき)を依頼された

とか

整形外科、リウマチ科における関節注射の製剤メーカからコンサルが来ました。
(こちらも謝礼つき)

(これらの詳細記事”note”で書いています。会社名もばらしております。リンク先

というように世界感覚で認知されるようになってきました。

でも、これだけではまだ”論文を書こう!という側”の人間にはなれないと思います。なぜならこんな謝金、よく考えれば、すごくないのです。一発屋とおなじです。1回外来バイトすれば稼げてしまいます。

 そうこの研究活動とマネタイズの関係が非常に難しいと思います。例えばインタビューの先生の中に、患者様に手術させてもらうのだから、なにかしらの還元をしなければならないという孤高な先生もいらっしゃいました。本当立派だと思いますし、それを上の世代からきちんと引継ぎ、また下の先生に伝えていっており、とにかくすごいの一言につきます。
でも、そうです。別の自分がささやきます。


お金にならないじゃん! 

と。ほか、

コスパが!

とか。 非常に難しいところではありますが、職場の異なる先生となんとなく、で話す話は、手術何件しているか、給料いくらもらっているか、仕事の急がしさとか、であって、論文とかそもそも発表とか研究とかなど話題にでなかったりするわけです。最近であれば投資も話題の対象でしょう。

社会人数年目までは、一般臨床業務を急いで覚えないといけない状況で、あくせくしていて日々に忙殺されますが、その後空気吸う位にできるようになると、いろんな考えが起こってきます。でも知らないだけで、研究活動をしないっていうのは非常にもったいない(MOTTAINAI(世界標準))と思います。


論文というのはなにかしらの研究活動をしないといけないので、その研究がお金になるのか検証したいと思います。その前に僕が研修医だった時代の、上司の先生の一人が、


「人のためになる。しかも人からお金もらって好きなことができる。こんな楽しいことはない!!」


と研究活動のことをいっていました。

でも一般的なイメージっていうのは、若かりし頃にクソ忙しいときに
小さな研究会で発表させられる、

などのくだらない(いや、とっかりとしては大事なのですが。)イベントのために、

”研究活動=しんどい事”っていう感じなんじゃないのかな と思います。

”おかね”なんていうキーワードはでませんからね。しいて言えば研究会参加費払わないといけない、なんていうマイナスの状況だと思います。

しかしながら、インタビューに答えていただいた先生(第4弾)でもあるように、


論文作成は、競争的資金の獲得に直接影響する


という事実があるのです。この先生も当初は気づかず、落ちまくって(そうは言ってませんね。応募するたびに落選。日本語って難しい)、それで指摘をうけてようやく気づいたわけです。

論文作成と助成金の関係については、私も大学院にいたときに先輩先生の話を聞いてやっぱり必要だと思いましたし、それを体験しました。一般的な民間助成というのも結構調べればあるのですが、最初は知りませんでした。まずはそういったお金は、文科省から頂く事のできる”科研費”がメインだと思っていました。しかし、科研費って大学院生は申請できないんですよね。でも大学院生でも申請できるものが一つあるんです。

それが、
日本学術振興会の”特別研究員”です。(リンク

”特別研究員制度は、我が国の優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る制度です。”

とあります。大学院中にもらえる研究費で、研究費に専念するため、とあるだけあって、毎月40万円弱の給料がもらえます。つまり今までただ働きで研究していたのに対して、外部からお金を払ってもらい、その大学院に配属されるっていうようなことになるのです。私が申請した枠は2年間でした。さらに毎年60万の研究費もらえました。
つまりですよ、

これで960万+120万で、1080万!

獲得したことになります(これで1回目の海外留学を果たします)。
もちろん、研究申請書は出さないといけなかったし、その時点で論文が完成されていないといけないのですが、確か2こか3こです。先輩先生もそんなところでした。そう、このとき思ったのが

ペンは剣より強い!

だったのです。出典は、歴史劇『リシュリューあるいは謀略(Richelieu; Or the Conspiracy)』らしいです。(リンクはwiki
これと同時に私は、民間の研究費も獲得し、それが100万です。
 まず、100万ってだけでも普通の預金では当然増えないし、センスある投資家になる前の投資家でも難しい額だと思います。

 この時点で、僕は卒後10年いっていなかったです。その後も100万レベルの助成金は2回頂きました。学会の奨励賞(50万ほど)ももらったし、多くの著名な教授先生が通る道である、なんとかフェローというものにも選出されてそれでも50万ほど頂きました。この額は、渡航に使っちゃうわけですが、

破格の対応を受けます!! 

(論文作成しているだけで)

毎日おいしいものをご馳走になります。リムジンにも乗れましたし、プライベートルームで野球観戦 
一生分の接待を受けている気分になります。


ペンは剣より強いっていうのは、本当の意味は少し違うのですが、書く事で、

好きな事でお金がもらえる!

ならこの道を捨ててはいけないと思いましたし、他の人にも伝えたい、と思うようになっています。


みんなと一緒の学会発表だけではダメ


で、

論文に!できたら英語論文に! 


ここまでいかないとうまみはないと思いましょう。でもこの地道な活動というのは、不動産投資だって、株投資だって、起業戦士的活動だって共通するような気がしています。結局泥臭い活動はいるのです。 でも、なにもしない先生と比べたら1500万ほどのインカムは当然有利だと思います。

論文作成の次に考える作戦は? 様々なトライをしよう! 

以下論文作成の効果を列挙します。

一応お金になる話しは書きました。皆様先生方が思いつく話としては、「呼ばれて学会に行く」ってことになるのではないかと思います。講演料です。同じ学会に行くのに、一方は払い、一方はもらうのです。 
 突然ですが、皆さんは自分で会を開いたことがありますか? なにか自分のことを伝えたいって思ったときには、そんな会を開きたいそんなことを思うこともあるかもしれません。私は以前に、会を開くことをして、広告料もはらったが、参加者がゼロっていう経験があります(ハハハ)。

そう悲惨です。それと比較したらですよ。 呼ばれたからには一定人数の聴講者がおります。その方々の自由な時間を拘束して、聴いてもらう、しかもお金をもらってです。小額であってもこれはいいことだと思います。

また同じように、雑誌の特集号の執筆陣として呼ばれたり、学術書の執筆陣の仲間入りすることも、論文作成あるあるです。

和雑誌の特集の原稿依頼を頂きました

道端で原稿依頼うける


年末最後の仕事 書籍執筆(共同著者として)脱稿 いい機会でしたがHigh Volumeでした.



投資で成功したからといって、一要素に偶然のファクターがあるように、自分がビジネスっぽいことを経験したからといって、いつもできるとは思っていませんが、一応経験したこととしては、

・自分のアイディアを商品化した!

っていう経験があります。しかも海外会社とのコラボ。これも論文がきいたなぁって思っています。整形外科医をしていて、おそらくこんなものがあったらいいのにと思うことがあると思います。整形外科医は他の多くの外科医と違って、あかんもの(ガン)をとるのが大事でなくて、よくなるように再建する、っていうものづくりコンセプトがあると思いますので当然です。そんな中、普段付き合いのあるメーカに話をしたって、うまくいきません。当然なのですが、メーカーの方がちやほやしてくれるのは、単にユーザーだからです。開発者になってほしいなどと絶対思っていないと思います。もし、少しでも動いてくれるようなことがあっても、それもユーザーだからで、その先生がひとまず使ってくれるということがあるからだと思います。例えば、手術機械の修正をする、これは比較的イージーです。以前聞いたことがある話しですと、年間15例あれば、そんな修正にのってくれるという話です。
でも、イチからの商品開発は無理でしょう。原因としては、大きくわけて2つでしょう。致命的なものとしては、医療機器はほとんど海外からの輸出にたよっているからだと思います。日本の会社は単に営業所だったりするのです。そこからひろいあげるこれは無理でしょう。いつ海外本社のCEOの耳に届くのでしょう? 僕も実際は、コラボした会社の日本支社に連絡をしたことがあります。でも返事をもらっていません。しかし、海外本社のコラボがうまくいって、今では日本支社の社長とも話をすることが出来ています。

また日本だけの市場っていうのも小さいです。海外の人もいいと思ってくれる商品の開発なのに、社外の方の意見を尊重しすぎるとは思えません。海外の会社に、日本の医師が話をしにいって聞いてくれたのは、きっと論文の効果があると思うのです。

・論文で自分の研究、開発商品の結果の武装化をしよう

なぜそんなことがいえるかというと、一回連絡をとったのですが、連絡なしでした。しかし、その結果を論文にして、一応こうこうこういう論文を出版する予定です。会ってくれませんか?っていったら会ってくれる事になったのです。この話の流れからして、論文の作成の効果があったと思える気がします。このコラボのために、海外出張を2回全額相手負担でしてもらったことがあります。もちろん全期間中にコラボレーションFeeが発生していました!!



外国のfeasibility studyへのお誘い(自己負担なし!)


・受託研究、共同研究をするときの武器に

待っていても何も変わりはしません。どこで読んだか忘れたのですが、
「自分がなにもかわっていないのに、未来がいいほうにむかうと期待する、こと自体狂気である」
という
メッセージみて、自分の行動を正当化できました。話を自分からかけに言って、知り合いとなって、研究のためにお金を頂くとなった、ないし、必要研究物品をもらった経験の数は、片手の指の数以上あります。



たとえば一回の額が30万と聞いてどう思いますか? 少ないでしょうか? 論文を書いた実績と、それに伴う研究遂行能力を評価されただけで、これだけもらえるならすごいことだと思います。

他、結局実りはなかったのですが、海外の研究者から一緒に研究をしませんか?って声をかけられたことがあります!

だめになったあとも頑張って喰らいつき、研究を1つ遂行しました。


・留学先を見つける、留学申請に使う。

このあたりについては、よくある留学本で書いてあると思います。
①留学先を見つける時
 ホストの先生に、一応一生懸命研究してきた人だということをわかってもらうため

②留学の際にしたいことを伝える時
プロポーサルを書いてっていわれたことがあります。


③留学のためのVISA申請のとき
 アメリカ留学をしたことがありますが、その時にVISAを取得するために、
 向こうからのInvitation Letterが要るのですが、その際にCV(curriculum vitae: 履歴書)を提出するよう言われます。このときのメインパートが当然業績になってきますので、論文のあるなしは大きく影響するといえます。

・転職の機会に!(イコール対外活動なのだ!)

これもたまたますすんだだけと言われたらそれまでですが、一回なっただけで大学教授のなり方っていう本を書く方だっているんだから言わせてもらいます。転職の機会にも論文実績は効果になるという話ですが、そこに至ったいきさつを下記で読んでください。


本当にたまたまですが、階段を得ないで、ダイナミックにいきなり大学教授になる方を垣間見る経験があったので、そんな発想ができたのだと思います。5年前の記事なので、もう言ってしまいましょう(いきさつも知りませんし、本人の承諾なしですのですいません。)。

神戸大学大学院医学研究科外科系講座リハビリテーション機能回復学 特命教授の酒井良忠先生(リンク
現在の職の前には姫路独協大学の教授で、卒後13年目に助教からのジャンプアップしています。

もう一人、超強力なのが、2016年まで東京大学医学部救急医学分野教授であった、
矢作直樹先生。
金沢大学出身で、このぐらいの時期だと、すぐ助手(助教)になっていて、麻酔科、救急・集中治療、内科の臨床医として勤務して、国立循環器病センターに勤務した後、いきなり、1999年東京大学工学部精密機械工学科教授に。そしてすぐに2001年東京大学医学部救急医学分野教授。

お二人とも普通に考えるとわけがわからないのですが、チミチミ業績を調べると、論文数は多いし、インパクトファクターもかなりある。いろんな人とのつながりがあるのでしょうが、納得させられました。

でも上で紹介しています、和雑誌の特集の原稿依頼を頂きましたの記事で書いているように、こんな転職しなくたって、医局内でもおそらく一目置かれるでしょうし、いざっていうとき、外に示せるものとしては、やっぱり論文というのは仕上げておかないといけないものなのだと思います。

それは医学分野にかぎらず、理系全般にいえることであると、東芝で勤務していて、現在中央大学で理工学部教授としてご活躍されている、竹内 健 氏も以下の本でおっしゃっています。


でも正直いいますと、業績っていうときの論文は、査読であるかどうかのほうが評価される場合が大学によってはあります。なので、英語論文じゃなくたって、日本語の論文をごりごり書き溜めておかれることも結構価値が高いものとなります。

・病院外の活動が増やせる(ここが、というかここからがポイント)

 多少おふざけもありましたが、ここまで真面目に書いてきました。まずは、論文を作成しておけば、そういったアカデミックの活動が認められたことになるでしょう。そうすれば、学会へ出張というのが既成事実になるでしょうし、研究の都合で外出、これも普通に可能になるでしょう。

目指すは、ティモシー・フェリスでしょう!!名著、

「週4時間」だけ働く。
の作者です。

など普通でない感覚も身につけましょう。自分としては、時間確保が大事かと思っていますが、そんな状況を勤務医で当然のように作る、
というのは、当面、


出張


しか選択肢がないと思います。もちろん論文を書かなくたって、病院によっては学会にも行けると思います。
有給がとれる病院もあるでしょう。でもまとまった日数で、学会でない日程で好きに休みを入れるというのは、出張が一番楽なのではないかと思うのです。

なまけていないし、まじめに見られつつ、好きな事をする。

今回書いていて一番のスローガンがこれ↑かもしれません。



じゃあ、そろそろ論文を書こう!

これにて一旦このブログ記事のリノベーションは終わりにします。ここまで読んでいただき有難うございます。

 
英語論文作成に関わる、本の紹介をします。

  ・論文を書く際の役に立つ本の紹介(手っ取り早く3つ紹介の記事
   
  ・直接書き方も参考になるけど、毒舌振りが書く気にさせる本は、
   
   できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)

早く取り組みはやく書けるようになれば10日程度で英語論文を書けるようになります。
実況中継のような記事は、
英語論文作成①
英語論文作成①補足
英語論文作成②
英語論文作成③
英語論文作成④
英語論文作成⑤
英語論文作成⑥
英語論文作成⑦
英語論文作成⑧
英語論文作成⑨
英語論文作成⑩

英語学会作成を日本語からのチェンジだったら1日、日本語抄録作成だったら半日か1-2時間仕事にできるようになっていますので、学会発表ごときではヒーヒー言わなくなりました。
でも、論文執筆は、やっぱり効果的な仕組みが必要で、その仕組みがあるのならそれに参加するかオーガナイズするっていうことを希望しています。

最後に

みなさま、読んでいただき有難うございます。




えーっと

以下はオリジナル記事です。

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今年2つ目の英語論文通知を頂きました。1つ目との時間は数か月ですが、その間にも別の論文がReviseで落とされるなどアップダウンが本当にきついのですが、採択通知を頂くといろんな苦労がかき消されます。
 今回の話の主な部分は、
①”採択の雰囲気は変わる可能性があること” と 
②”整形外科雑誌のインパクトファクターがあがっている” 話についてです。



 今回自分の論文の中では、はじめてのジャーナル”International Orthopaedics"です。
国際学会のSICOT(Société Internationale de Chirurgie Orthopédique et de Traumatologie)の学会誌になります。
6、7年前に、提出して数日であっさりRejectという経験をしたので完全に遠ざかっていました。
が、数日で判断されるということは、次のジャーナルに投稿する際の時間の無駄が減るので一度提出してみようかと思い投稿しました。
 今までの少ない経験からですが、整形外科英語論文雑誌の多くはかなり歴史があったりしますが、Editor-in-Chiefが変わるとガラッと雰囲気が変わるということもあるのではないかと思います。
また以前と違って、好ましい査読者を登録できるようになっており、そういったことがたまたま採択につながったのだとと思います。
 たまたま夏休みをとっていてPCが手元にないときに、再建(英語では、Revision とか Reviseとかいいます)依頼通知がきて、早期の対応がなければ再投稿として処理します、と書かれてあったので、事情を説明すると、”Don't worry. Be Happy. Happy Holidays"といった返事をもらい待ってもらえることになりました。 優しい方だなぁと思ったのもつかの間、Referenceのフォーマットが1つだけ違うだけで、「!」マークを15個もつけられるような文章をもらってやり直しさせられたりもし、とても人間的な対応を感じました。
 英語論文を投稿したことのある先生でしたらご存知だとは思いますが、雑誌を投稿した後のやりとりは、Editorの名前があるメールがきても、ほとんどが機械的な文章で、Editorが本当にみているのかなと思っていましたが、やっぱりみている!という情報です。

② 
 もう一つ。この雑誌”International Orthopaedics"を敬遠していた理由としては、
インパクトファクターが昔は1もなかったと記憶していて、
「もうどこでもいいからひっかかってほしい!」という範疇にはいっていましたが、
今調べると2以上あり、びっくりしました。
 ついでに整形外科雑誌で自分が採択されたことのある雑誌、他も調べると
確実に上がっており、JBJSやJORだけが高いのではないということがわかりました。
なので今度から提出してもいい雑誌の範疇に入りました。
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2014年9月1日月曜日

整形外科も健康・福祉機器に開発に取り組む時代?

 先月お伝えしたようにリハビリ関連の企業と共同研究することになりましたが、別にこれは今いる立場が研究職ということでなくても行っていいことだと思います。むしろ通常の臨床に従事されているほうが、実際の患者様と接した結果起こったニーズであることを伝えることができ、企業の方も前向きに検討しやすくなる可能性があります。
 また、どんどん高齢社会になっていく日本において、整形外科の役割というのは増えていくだろうし、患者だけでない一般の高齢者に対して健康について指導すること、福祉との関わりが増えていくであろう可能性があります。
 こういった時に以下の本を発見しました。

10年くらい前の本なのですが、健康・福祉関連のアイディアを具現化させていく上で、かなりいい本だと思います。まず目指すべき分野というのがいくつかあることを呈示して、その分野ごとに今後こうなっていくであろうという見込みのもと、どういったニーズがでてくるか、そうした場合どんな機器が必要になって来るかが説明されています。またいちいち事例が盛り込まれており、製品開発の経緯がわかる点も大変参考になります。678ページという大容量ですが、そういったことに興味のある先生は持っておいてもいい気はします。
(下記のアマゾンで調べてみると、定価2万くらいなのに中古だったら安く購入できるようですし、びっくりしたのは、保存状態がいいものは7万くらいまで価格設定がされており、お宝扱いなのかもしれないと勝手に思いました)






スポットバイトの経験はしたほうがいいと思います。

概論:
先日、出身医局の異なる先生と話す機会があり、医局によってバイトのとらえ方が結構異なるのだということを認識しました。バイトといっても当然通常の人々が考えるものとは異なる非常勤医としての活動の話です。生活の糧のため、ある程度コントロールされながらも、週数コマはいっていいといっているところもあれば、平日の通常の時間帯になぜ外出するのかと思われるところもあるようで驚きました。後者の場合は、夕診とか当直等で対応するしかないようです。
今はそういったこととは比較的関係のない状況に身を置く立場なので、医師の転職サイト数社に登録し、時間の都合をつけてそういった活動をいくつかしてみました。スポットというのは定期的に勤務されている医師がなにかの都合で勤務できない日を代診するような単発の勤務をいいます。
金額:
昔、大学院時代、「整形外科のバイトの単価は高い、これは他の科に行く先生をつなぎとめるだけのアドバンテージがある」といった話を聞き、自分の科目の選択に満足した記憶がありますが、かなり範囲が大きいのだということがわかりました。だいたいの計算は1時間単位1万から1.5万くらいが、自分の交通圏内の相場ですが、それを下回るところもありました。つまり半日働いて45万いくかなと思っているのに、3万程度のところも存在します。やっぱり医局から頂いたバイトというのは概ね相場の上をいくことがわかり、こういったところにも医局所属のメリットがあるのかと一瞬思いましたが、そうでない気もしました。それは、患者の数が全く違うというところです。少ないところでは、PC持参で仕事も合間にすすめられるところもありました。
診療の幅広さ:
これも中規模病院と診療所レベルでは違ってきます。継続薬処方と外来リハビリの面会のみというところ、それにブロック注射、関節注射が加わるところ、がある一方で新規患者も結構来るところもありました。診療所ではたまたまかもしれませんが、今まで開業していた先生がやめてしまい、後任の先生の選定に苦慮しているというところもいくつか経験しました。比較的大きめの病院での経験しかない先生にはぜひこういった小さめのところでの勤務経験をすすめたいです。医療というのは、自分の所属しているところだけがスタンダードではないのだということを知るのは、今の立場に固執する必要を確認したり、固執していた立場がいかに診療全体の小さい範囲でしかないのだと知ることができるいい機会と思います。上述の薬継続処方やときどきの注射で経営なりたつのかな?と思ったりしましたが、そういったところでは必ずといっていいほど、訪問看護施設、通所リハビリ施設といった関連施設をもっており、そういったところをまとめて全体で医療に取り組んでいる気がしました。
おまけ:

いくつかのところで始まる際に、ペットボトルでお茶を提供していただきました。気の利いたすばらしい文化だと思いました。

2014年8月22日金曜日

大手リハビリ関連の企業と共同研究を行うことになりました。

 今月の大きい収穫の一つで、リハビリ関連の企業と研究に関してコラボレーションをすることになりました。と言っても商品開発とかではありませんので金銭的なメリットはありませんが、自分の中で新規研究分野を開拓していく際のアシストにはなり得ると思います。たまたま研究会でお話しさせてもらった企業の方に話をもっていき、実際の内容を大学でプレゼンするということをしたのですが、いい方向に進みそうです。ちょっとした従来システムの改良といった提案ですが、コラボレーションのバリエーションを知ることができ良かったと思います。

英語でオンラインカンファ(Conference Call)行いました。

 望んだわけではありませんが、先日英語でカンファレンスを行いました。それについて気づいた点を書いていきます。
 常日頃訓練した方がいいとは思いますが、なかなか英語の練習などというものはよっぽどでない限りできません。楽天のような会社のように、いきなり公用語を英語としない限り無理だと思います。英語で話さないといけない環境をいつもの日常にいれこむということをどのようにしたらいいのでしょう?
 通常、メールでのコミニケーションを望んでいるし、きちんとした回答をしたいとか理由にそういう状況になりそうでもかわしていましたが、断りきれない状況がありました。共同で研究をすすめている海外の会社からメールがきて、近日中に行いたいという趣旨ともう日にちも決められていました。
緊迫感があったので引き受けたというわけです。
 内容としては、その会社と別の会社でなにか提携する可能性があるが、もし提携した場合に協力が必要となると思うので、まず提携する前の段階の協議の場に参加してもらえないかという話でした。不確かな段階の中のさらに不確かなことへの協力の可能性を聞かれたので、メールとして文書に残したくなかったのかもしれないなということ、協議の場の日にちの調節としてあまりゆとりがなかったこともあって電話で速やかに確認をしたかったのかもしれません。
 他、状況把握的なやり取りをして終わったので、時間としては30分程度なのですが、かなり緊張しました。わかりにくかったことを聞き返したりしなかったらもう少し短い内容であったとは思います。
 こんな状況、普通はないかもしれませんが、インターネットで見つけた役に立つものを紹介します。

IBMの「テレコン英会話小冊子」

上記のキーワードで検索するとすぐ出てくると思います。薄いものですが、結構、実践で役に立つ文章ばかりであったので非常にためになります。


「超録 パソコン長時間録音....」という名前のフリーソフトウエアで、やり取りを録音できるので、英語の演習に使えるかもしれません。私も直前にダウンロードして、インストールをして後は録音ボタンをおせばいい段階であったのに、向こうからSkypeコールがあったので焦ってしまい、ボタンを押すのを忘れて、なにも録音できませんでした。

久々、社会人の英語の状況をネットで調べてみると、楽天はTOEIC800点が必要だったりするようだし、日本以外のアジア圏の国では英語の勉強はさらに需要が高まっているという時代のようです。

2014年8月21日木曜日

整形外科医 大学院 に行く メリット やっぱりあると思います。

 若手の整形外科医の先生が、どこかの段階で大学院に行くことを検討したりすることがあるかもしれません。”医学博士になれる”とか”研究マインドが身につく”、といった王道の話でないことを今回は書いてみたいと思います。自分の経験からですので片寄があることをご了承ください。
 医局離れがおこったり、また後期研修医以降で医局に入るといった流れの混在があると思いますが、医局にはいることで一見その大学の所属下に入るようになりますが、大学付属病院に勤務しても、医局の関連病院に勤務しても得られないものが”大学院に行く”にはあると思います。

①医師としての仕事の見つめ直し
 優先順位的には、仕事の勤務形態ががらりとかわることを経験できることにあると思います。
病院勤務でいくつかの病院をまわるとローカルルールが存在するといっても、なれれば些細なことないし自分では変えられないことですから、”手術”、”外来”、”病棟業務”、”雑務”というスタイルは変わらないと思います。ところが、大学院にいくと研究生活が主となりますので、そのほとんどがなくなります。非常勤でバイトさせてもらえるところであれば、外来のバイトがあるでしょうし、運のいい人は手術のバイト(執刀、助手どちらにしても)というのも経験はするでしょう。普通の病棟の医師としても勤務しないといけない(これも1-2年あったりするらしいですが)以外の先生は圧倒的に仕事のバランスが変わることを経験します。
 一番は時間的余裕だと思います。時間がでてくれば、思考にまわす時間が増加します。今までの重きをおいていたことがあまり価値のないことにかわる可能性が経験できるはずで、自分はこの仕事をずーっと続けていいのかどうか考える時間になります。あと医師としての仕事とされていたものが、本当に医師の仕事なのかという考えも浮かんできます。また外国での発表を経験したりして、海外での生活を垣間見たりするとさらに、日本の医師として日本の病院でのみ活動することが本当に自分にとって自分の才能を活かしているのかどうかといったことを考えることにもなります。まぁ、ほとんどの先生は一瞬思ってもそのまま病院生活に戻ってしまうと思いますが、この先の医師の活動の幅を増やしていけるかどうかは、この思考時間の確保が絶対必要であると思います。そうしていろんなことで活躍できる先生が増えていくことを望みます。

②医局と関係なくその大学の卒業生として存在できる
 これが最近経験したことなのですが、医局を途中でいろんな諸事情でやめることがあっても卒業生として存在できることは、その大学の別の関係を結ぶことができる気がしていいと思いました。最終学歴として、その大学・大学院とつながっているいるということです。一例をあげます。医局をやめても医師として活動する先生がほとんどであると思います。そういった中では、なにかについて調べたいという気持ちに駆られることが出てくると思います(たとえば、コメディカルの方に講師をしないといけないときとか、患者様に講演したりしないといけないときとか)。そうしたときに一般的にはインターネットで検索したり、医学書を扱う本屋にいったりということができますが、大学の図書館にいけるというのは1つの選択肢としてあると結構いいと思います。大学の図書館では図書も論文も豊富にあります。もちろん一般としても借りることができるところもあると思いますが、卒業生というだけで、借りられる本、論文の数が増えたり、借りられる期間が増えたりします。もう卒業した先生であっても一度そういったメリットについて調べておいてもいいかと思いました(すいません、この②に関しては卒業大学とは違う大学の医局に入局して大学院に入った先生方のメリットでした。大学と大学院が同じ場合、特別なメリットはありません。)

 大学医局によっては、大学院に在籍していた期間を、研修指定病院で研修していた期間に含めてくれるところがあるようです。そうすると気づかぬうちに4年間臨床指定病院(大学付属病院)に研修していることにできるようです。さらに、整形外科とリハビリテーション科の教授が同じであったりする場合、リハビリテーション科も研修したことにできるようです。これも資格を今後取る人にはメリットかもしれません(余生はリハビリ病院で活きるという先生ならリハの専門医資格がいるかもしれません。保証はしませんが)。

④あとは、②のこととかぶりますが、最終学歴として大学院まで行った暁の、博士(医学)は医師全般が思っている以上に他の学科からの評価とか、海外からの評価は高くなります。というかこれがないと、医学部であろうと非医学部であろうと大学教員にはなれません。 なので、大学院は行っておいて、博士号を取っておくことは意味があることなのです。




2014年8月10日日曜日

無料かつクラウドでホームページ作成できるWix.comで 勤務医も自分のサイト作成できるか?

 ブログの登場によって、書き方のわずわらしい個人サイトというのは衰退したと言われているようですが(ブログも衰退しているという報告もあり、不正確ですいません)、ホームページの作成が煩わしくない、更新の手間がかからない、となったら違う流れが医師の中にも起きるかもしれません。
 なにかで誘導されwix.comで自分の仕事向けのホームページを作成してみました。このwixでは有料で個人ドメインを持つことができますが、wix.comからの広告のようなものの表示を我慢すれば、無料で作成できます。htmlの書式など全く知らなくても、パワーポイントでスライド作成したことのある整形外科医の先生でしたら、すぐ作成することが可能です。
 でも、不思議なのは開業医でホームページを作成することは普通であっても、勤務医ではあまりないということです。勤務医であっても自分が専門としたい患者の集客を考えてなのかわかりませんが、少しは発見できましたが、あまり見つからないのです。比較的若い先生では、有名病院に所属していても自分の執刀のチャンスがないということは多々あると思うので、そういった勤務医でのホームページがあれば有利に働くのでは、と思うのですが。
 自分なりに考えた結論としては、”そこまで時間を費やすことができない”、”作成したら職場での上下関係が危ぶまれる(これはある転職サイトの人の意見も含まれています)”、”そんなことをしても給料には反映されない(メリットもあるかもしれないが患者が多くなるデメリットもあるのかも)”、”作成しているかもしれないがSEO対策的に上位に挙がってこないので見つけられない”などがあるかもしれません。
 自分としては、もう少し所属するところのホームページで情報を更新していきたいという気持ちがあるのですが、自分勝手に中をいじれない、いちいち更新した場合に担当のかたに更新したものを
送る煩わしさがある、英語のサイトの充実をはかれない、といったことから、折角作成したホームページをなにかしら利用していくことにしようと思っています。

(2016年追記)
少しバージョンアップしているようで単なるホームページ作成でない、その上の希望をみたすような仕組みがくみこまれつつあります。

2014年7月23日水曜日

メールチェック、やめてみる?

 前々回から述べている国際シンポジウムは、仕事という目的もありましたが、リフレッシュする目的もあったので、メールを1週間見ないという経験をしてみました。休んでいる期間のトータルは10日間でした。ちょうど携帯の不具合があって修理に出していて、それが返却されたのが出発当日だったので、ログインしないとG-mail等webメールが見れない状況だったので敢えてログインしないで、出発しました。結構不安はありましたが、
数日経つと”いつもメールを確認する”という環境から脱して完全に近い状態でフリーとなりました。
 結局、出張終盤に差し掛かり連絡しておかないといけない用件を思い出し、接続をせざるをえなくつないでしまいました。致命的に近いものも1つありましたが、あとは、連絡が遅くなってもさほど問題のないことがほとんどで、いつもいかに確認作業に時間を費やしているのかがわかりました。
 今は、オンラインで秘書対応してくれるサイト(http://www.meetkaori.com/ja/)あるようなので、こういったものを使えたらいいなぁと思います。

まだある!”日本人が発表していない”および”日本からの発表のない”国際シンポジウム

 先日、1-minute talkのプレゼンについて書いた学会に行ってきましたが、なんと日本からの、また日本人の発表は自分ただ1人だけでした。確かにマニアックな学会で、採択されそうな雰囲気と、時期、行きたい国っていうのが第一優先事項でしたが、国際バイオメカニクス学会関連のシンポジウムだし、スポーツや福祉関連の人の動きを解析する研究が多いので、整形外科医としては興味があるものだと思うのですけど。
 よく、日本の学会は多すぎで、欧米諸外国での学会の数は少ないという発言は多いですが、シンポジウムという名前だと、結構たくさんあって、自分の興味のある分野が中心となっている会を見つけるのも楽しいことかもしれません。
 

2014年7月7日月曜日

海外ポスター発表に+α(プラスアルファ)、1-minute talk

 今年は国際学会に4つ(といっても1つは日本)行こうと思っており、今月で折り返しの2つめを終了する予定です。初期でも後期でも研修医の先生には、華やかに思われるようで、行くと羨ましがられます。が、行ったことのある先生であれば、さほどハードルは高くないことだと思われます。理由は簡単で、ポスター採用に限っては参加しても特に活躍の場(緊張の場?)がないからだと思います。
 国内の学会では、口頭とポスターの違いは、採用のレベルの差のように扱われ、発表時間も半分くらいにさせられることが多いです。しかし、海外の学会では、そもそも、そういった時間すら与えられないことが多いと思います。プログラム上、口頭発表の間にポスターセッションが設けられることもあり、Authorはポスターの前にいるように指示されますが、”できれば”というような感じで必須でなく、座長も当然おりません。なのでポスターを貼ってしまえば、自分の出番はそれで終了です。なので、海外の学会の雰囲気をまず知りたいという先生は、とりあえず出してみることを強く勧めます。とくに締切が延長されるような学会は、国内同様採択率が高い気がします。
 そういった中で、今月行く学会は、予想通りポスターだったのですが、後で1-minute talk というのをやるから1枚のスライドにまとめて提出してください、という連絡がきました。 ポスターセッションの最初に、ポスタープレゼンターに1分の時間が与えられるものでした。ポスターセッションのDiscussionを盛り上げるためのようです。
 多分、「この続きはCMの後で」みたく、Introduction、methodsパートの簡潔な説明をして、結果はポスターで、という感じにすればよいかと思い、作成を進めました。ポスタープレゼンター達が、マイクの前に番号順に並ばされるのかと思うと、国内よりも扱いがひどい気もしますが、1分だけですし、質問がこのときにはない、という点ではストレスは少ないと思います。

学会話の余談:
 先日参加した国内学会で、”おやつセミナー”がありました。ランチョンとは違い、名産のお菓子の詰め合わせがもらえました。通常の学会のお弁当に飽きている先生には、面白い企画なんじゃないかと思います。


2014年6月8日日曜日

前職病院でのカルテ患者フォロー

 先日、機会があって、以前働いていた職場での患者をカルテ上でですがフォローすることをしました。関係した患者様全てについて確認できませんでしたが、状況が確認できるだけでなく、その当時の患者さんとのやり取りを思い出したりもでき、有意義でした。
 医局の都合でもそうでなくても転職すると、転職前にしていたプロジェクトが終わってしまう感じがありますが、今勤務している方とのつながりを構築し、やる気さえあれば患者を(もちろん完全には無理でしょうが)フォローしていけると思います。 医局に所属している若手の医師の方の場合、自分の意志で職場をコントロールできませんが、こういったお金にはならないが、お金を払う必要もない、しかしメリット・ノウハウは蓄積できるこういった機会は利用できるほうがいいとは思います。 

東南アジア圏の医療推進への協力

 先月話していた夏の医療施設見学の一つはうまく行かない模様です。向こうから連絡をとってきたのに返事をしてもリアクションなしという状況です。
 が、また違う方から東南アジア圏のある発展途上国の医療推進の協力を依頼されました。この方は、日本の医療従事者で定年してから新しいことを始めようとそういった協力のためのNPO法人を立ち上げました。もちろん国家間の連携もあるでしょうが、こういった小さい組織でもいろいろとやることがあるのだそうで、今度あらためてお会いすることにしました。フレキシブルに動ける医師としてのメリットを活かしてなにか協力できたらと思います。これまで一度も訪問したことのない国ですので、ついでに訪問させてもらえたらとも考えます。
他、定年してからこういったことを立ち上げられる姿勢は大いにRespectでき、自分のはげみにもなります。

筆頭著者としての英語論文13個目 OpenAccess系です。

 自分の書いた英語論文で採択されたのが13件になりました。今回は、わけあってOpenAccess系の雑誌への投稿となりました。というのもこの雑誌のEditorial Board(編集委員メンバー)となったからということがあります。この採用の基準に、1年間に少なくとも2回程度のReviewをすることというのと、1年中に1本論文を投稿できる方(詳細は忘れましたので、数字は少し間違っているかもしれません)という文言がありました。ちょうどRejectをくらいあまり手直しのしていなかった論文を温存していましたので(単に放置してしまっていたのですが)、これを投稿論文に決定して送ったのでした。もちろん査読はありますが、有名ジャーナルより厳しくない印象を受けました。
 ”Editorial Boardからの投稿”ということのメリットもあり、通常OpenAccess系の雑誌は、採用される時点でPublishのチャージが相当料取られます。が、これがEditorial Boardであれば無料になる点が利点でしょうか。
 PubMedで検索されない(今後はどうかわかりませんが、昨年遅くにようやくできたようなジャーナルが検索されるわけありません)ので欠点も大きいとは思いますが、お蔵入りしそうな論文を救済でき、業績としては残せるし、著作権を譲渡しなくていい(多分、リンクを張るようにしても問題がないように思います)などのメリットはあると思います。

2014年5月10日土曜日

夏に海外医療・研究施設見学します。

 ネットワークをゼロから作るのには苦労しますが、くもの糸くらいのものができれば、紡いでいくことは可能なこともあります。そんな話です。昨年、海外の医療施設に行く機会があって、施設の希望を聞かれたものの、希望叶わず行けませんでした。が、近くの施設には行くことができ、たまたま時間のあるときに希望施設で勤務している先生とお知り合いの先生が同行していてそこに連れて行ってくれるというので行ってみました。 行ってみると、今度はたまたま希望施設で会いたかった先生と知り合いの先生がいらっしゃって、自分のことを紹介していただける機会をえました。
 知っている先生から紹介してもらうということが、ある程度高い信用を付帯しながら早く近づける方法だと思いました。 その合いたかった先生は整形外科の多方面で活躍されているスペシャリストで、自分が将来やってみたいと思った時に既に関連したことを施行していることを知り、最初にメールであいさつしてから時間経っていましたが、覚えてくれて研究施設に行くことの許可もらいました。何回か日時の決定のため連絡していると、失礼ながらもう既に一度会った、お知り合いの気分でやり取りしている自分に気づきます。 
 自分の活動が日本だけでないのだと思えることが自分の中のグローバル化だと思います。もう一個、医療施設については決定でないのですが、進めている最中です。

2014年5月9日金曜日

人材登録バンクに登録される。

 大学の置かれている市の一企画として、「なにかしら教えることができる人は登録する、そしてその“なにかしら“について説明を聞きたい、個人・グループがいれば市を通じてセミナー・講演が企画される」という流れの、人材登録バンクに登録されました。
 生涯教育的な色合いの強い感じの企画で、講師の一覧を拝見しますと、ギター・サックスを教えますといった音楽系、体操、ヨガなどの運動・健康系、ファイナンシャルプランナーなど金融系、中国語等語学系と本当に幅広く、登録されているようです。そこに大学の教員も強制的に(?)数人講師として登録されるということで私も登録されることになったわけです。テーマとしてはとっつきやすい整形外科の高齢者に対する治療の一つを説明することにしました。今後高齢者がさらに増える日本において、整形外科治療のメインテーマの1つですから、誰かしら興味を持ってくれるといいかと思います。

2014年4月5日土曜日

科研費採択されました。

 こんなよくわからない立場で整形外科医をするようになってはじめて大学教員になったわけですが、大学という施設に常勤として存在するのがはじめてだったので、今まで大学ないし研究施設の先生が申請される科研費というものには無縁でした。科研費は、科学研究費助成事業(かがくけんきゅうひじょせいじぎょう)として、研究者の自由な発想に基づく研究を格段に発展させることを目的で、文部科学省およびその外郭団体である独立行政法人日本学術振興会から助成をうけるというものですが、今回幸運にも採択されました。
 こういった敷居の高そうな(国の関連機関からもらうという意味で)研究助成は、一般的に名の通った国立大学、ないし有名私立大学の先生しかもらえなく、そうでない者はなかなかそういったチャンスに恵まれないと思っていましたし、そういった噂を耳にしていました。そういった中採択されたのは、自分の自信につながり、ようやく研究者の仲間入りができたと思えました。

コワーキングスペース見学してきました

 ひょんなことから知った、”コワーキングスペース”というところに先日行ってきました。基本的には整形外科医されている先生には無縁のところかもしれません。しかし、現在では非正規雇用者というのは増えているそうで、その人たちが自分で起業しようとか思った時の場所として、そういった場所が各地で増えているそうです(場所によっては会社登記というのもそこでできるというところもあるそうです)。
 そこで集まる人たちが最初は別の目的でその施設に行くことにはなっても、同じオープンなスペースを利用することから、新たなイベントが立ち上がったりする、ムーブメントを起こすことができるなどの副産物的な価値があるそうで注目されつつあるそうです。
 異業種、他業種と偶然的に知り合える場所が医師の仕事の中にもたくさんあればいいと思います。

2014年3月8日土曜日

来年度の研究費少し充填できそうです。

 今年になって研究費の充填できる機会に幸いながら恵まれました。といっても公のものでなく大学内の共同研究組織、分野別若手研究組織に助成されるものでした。
面白いのは、後者は”組織”といっているのに組織人員1名限定という不思議な助成です。条件として来年度用の科研費を申請しているものということでした。採択率が非常に高いので、自分の研究の内容をわかってもらえたかについては少し”?”なところもあります。なぜなら、多く採用される分予定の研究費よりかなり減額されているからです。でもこれで来年度は少しだけ潤う形で研究がはじめられそうです。
 また前者の共同研究組織は学外の組織を加えてもかまわないというもので、こちらも今年になって声をかけて頂いた他学部他学科の先生方との研究グループの一員となることができました。学外機関は圏内有数のリハビリテーションセンターの一つですので、今までできなかった分野での活動ができそうに思います。

余談:
 先日、このセンターで行われた研究会に参加してきましたが、義肢・装具といった昔は多くの整形外科医が関わったが今はさほどでもないこの分野も新しい技術を取り入れて新しいブームが広がっているようです。”Exiii”というキーワードでたどってみてください。若い方の既存にない新しい情報伝播の仕方、イノベーションについて知ることができます。

2014年2月22日土曜日

オンラインカンファしました。有効です。

 先日述べたカンファレンスコールとは別ですが、あるテーマについて他大学多施設で会議してみました。やっぱり、実際の声が飛び交いますし、映像を共有できるという点でメールのやり取りとは違いライブ感があって良かったと思いました。あっという間の2時間だったのですが、今後この取組から学会での統一基準を設定したり、共同研究、共同開発とかしていけるといいなぁと思いました。今回は日本の先生のみで当然日本語だけだったので当たり前ですが気楽で、いつか英語でこんなやり取りしてみたいと思います。

「Social Design News」 って面白い!

時々目新しいキーワードに出会うと徹底的に国内外のサイトをわたり現在の状況を把握しますが(単にネットサーフィンしてるだけですけど)、先日あるキーワードでヒットした中で見つけたサイト、“Social Design News”が自分の状況に非常にマッチしていて関心が持てましたので勝手にその紹介をします。
ソーシャルデザインが運営している情報源ですが、「情報革命」、「ものづくり革命」、「ロボット・ナノ」等今後の研究テーマのアイディアになりそうなものがゴロゴロしています。
先日取り上げた3Dプリンティングの情報も新鮮で豊富ですし、出典が海外サイトが多く、時代の最前線を網羅できる気がします。また新しい働き方についても取り上げていて、今後の社会の流れ予想などもでき面白いサイトであると思いました。
 目新しいキーワードっていうのは、「Biofabrication」なのですが、今は何の下地もない状況ですし、何ができるかを模索中ですが、これについても新しいつながりが作れたらいいと思っています。

2014年2月18日火曜日

3Dプリンタの経済・技術革命実感

 3Dプリンタってちょっと前まで名前すら定着しなかったのに今怒涛の勢いで盛り上がっている気がします。数年前まで目的を反映してかRapidprototypingとかAdditive Fabrication (or Manufacturing)とか言っていたのにこれらより3Dプリンタの方がキャッチ―な名前なのかもしれません。
  以前、この技術を医療に役立てるため臓器モデルを造型することを外注しておりました。国内では足元みる企業が多く、外国に注文するという本当の“外注”をしておりました。そのサイトでは、造型したいデータを転送するだけで、3Dプリンタで製造することを生業とする会社がたくさん参入していることもあって、どの材質で、いくらの料金で、いつまでに届けてくれるなどが一発表示してくれて、比較が容易、オーダーもクレジット決済、ボタン1つで済んでおりました。しかしこのサイトがつい最近なくなっていました。その会社が乗っ取られたかもしれませんし、会社同士がより競合していく状況で、プラットフォーム的存在が要らなくなったかもしれません。あとは単に個人のユーザーが増えたのかもしれないといろいろ考えさせられました。 街で1つの店舗がなくなるという話よりインパクトがある話だったので載せることにしました。個人で組み立てるものなら10万を切った3Dプリンタは間違いなく技術革命になると思います。

2014年2月8日土曜日

今年の課題、カンファレンスコール。

 今年の課題と書きましたがあくまで希望です。外国の人といろんなことでDiscussionしていると、時々、もしなにか質問がありましたら下記に、といってメールのやりとりをしているのに、電話ないしスカイプの連絡先を教えられたりして困ります。もちろん、メールで精一杯なのでしないのですが、これ、克服しないといけないことだなぁと感じています。よりスピーディーな結果を求められているのでしょうが、100%確実に聞き取れないと、自分に不利な案件にOKしてしまいそうでにわかには導入できません。しかし、1対1でなく3人以上で話を進めていかないときにも、今度いついつカンファレンスコールをしようなどと言われています。なので、逃げ腰になるのをやめようかと思い始めました。ひとまず、オンライン英会話とかで練習するべきでしょうか?英語ができないわりになんとかなるというポリシーをやめないといけない日が近づきます。

2014年1月2日木曜日

ポートフォリオ、バランスを考えて取り組む

  先に書きましたJEUPISTEプロジェクトセミナーで、参考になったことを一つ書いてみることにします。各講演の方々はいろんな方がいらっしゃいましたが、自分の今後の進め方として参考になったのは、あるグローバルに活躍している会社の事例報告のようなものでした。聞くと今と10年前では主力製品というのが全く異なるというものでした。割合のグラフを比較して提示していましたが、一目瞭然でした。ときどきのニーズに対応した製品を主力に持っていくという事がやっぱり必要なのだということでした。なので今まで行っていた研究分野をうまく残しつつ、最終的には自分の中では少しは消滅させることになるとしても、新しい分野に取り組んでいかないといけないと思いました。じっくり取り組む姿勢も、見切りをつける姿勢も双方バランスをとって進めていかないといけません。これによって、ある分野の大家にはなれないことは予想されますが、いろんな分野にチャレンジすることでそれぞれを結び付けられる人にはなれそうです。

動作解析ソフトウエア会社のセミナーに参加する 急に檀上に上がれる?

 これも先月の話ですが、とある動作解析ソフトウエア会社のセミナーに参加してきました。
整形外科医の端くれですから、“どのように人間が動いているか“についてはやっぱり興味
があるところです。海外で開発されたソフトというのは、日本では支社があることは少なく、
販売代理をする会社があってはじめて日本の市場にまわりますが、代理する会社
の選択によっては、もう販売をやめてしまうこともあります。そうすると、日本でユーザー
がいるのに、その窓口の会社がいなくなってしまうので、また別の会社が引き継ぐという形
をとることもあるみたいです。今回参加したセミナーの会社も、もとは構造解析等が専門の
会社であるのにこういった動作解析のソフトを前の会社から引き継いで担当するということ
になっていました。
  参加のメリットは直接開発ドクターが外国から来るということで話を直接聞けるということでしたが、飛行機の都合でキャンセルになっていたのです。当日キャンセルのメールが届きました。内容は当日予定されていた講演のスライドを内容のわかっていない代理会社の方が説明をするということになりました。わざわざ遠方からきているのにと思いましたが、折角の集いで無駄にするわけにはいかないという気持ちが働きました。なのでセミナーが終わった後、勝手にみんなの前に立ち(小さなセミナーでしたので)、せっかくなのであいさつさせてほしいという旨を伝え、数名の方と名刺交換させてもらいました。単に動作解析といってもいろんな分野の人が集まっていることがわかりました。例えば、乗車・降車といった動きを安全面から解析する、という感じで、通常だったら絶対あっていないような方とも知り合いになれました。もう一つ、チャレンジとして代理会社の方に対しても、双方にメリットのある取り組みがないか、あればやっていきたいというような提案をしました。年末頂いた感触では未定ですが、Positiveな方向にもっていけそうな気がします。

(2016年追記)

これは、いいところまで行きましたが、収穫のなかった試みです。
会社が遠いということと、実際にこのユーザーではない事があると
思います。このユーザーになるというのが企業とつながるきっかけの
一番のキーかと思います。

JEUPISTEプロジェクトセミナー

先月のことですが、JEUPISTEプロジェクトセミナーに
参加してきました。Japan-EU Partnership in Innovation, Science and Technology
の略です。研究プロジェクトというのは日本の機関だけで行うものではないということを
知ったのは最近ですが、1984年から現在に至るまで、フレームワークプログラム(FP)ものによって汎欧州での研究開発促進に力を注いできたそうです。2013年まで実施中の第7次プログラムFP7は世界に門戸を開き、積極的に欧州域外の知見も取り込む事により更なる競争力強化に繋げています。ですから、EUの研究者と共同研究する形であれば日本の研究者もこういったプロジェクトに参加できるというわけです。私は、このFP7にヨーロッパの整形外科の先生に誘われ、申請した経験があります(落ちましたが)。
これが今年からイノベーションや起業家教育他を含む、より野心的・包括的なプログラム Horizon 2020 が立ち上げられ、7年間に渡り実施されます。こんなものに参加できたらなぁというのが今の一番上の目標の一つです。今年も新しいことに挑戦していけたらと思います。